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岩合光昭のねこ写真展が川崎市市民ミュージアムで開催! 島の猫シリーズなど約200点が一堂に

FASHION HEADLINE / 2019年4月2日 15時0分

川崎市市民ミュージアムでは、動物写真家・岩合光昭の展覧会「岩合光昭写真展 ねこづくし」を、4月23日から6月30日まで、企画展示室1およびアートギャラリー1・2・3にて開催。5月6日には、作家が登場するトークショーとサイン会も開催する。


1950年に東京に生まれ、動物写真家の父・岩合徳光に同行したガラパゴス諸島で二十歳を迎えた岩合光昭は、その大自然を目の当たりにし、動物写真家を志す。1979年には『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞、世界的グラフ雑誌『ナショナルジオグラフィック』の表紙を二度飾るなど、その作品は国内外で高い評価を得ている。こうした大自然に育まれる野生動物の姿を追う一方で、人々の暮らしの傍らで生きる猫へも眼差しを向け、岩合がとらえた猫たちの写真は多くの人々の心を惹きつけてきた。2012年にはNHK BS プレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」が放送を開始、今年2月には初映画監督作品『ねことじいちゃん』が公開されるなど、その活動の幅を広げている。

本展では、「島の猫」、「やきものの里のネコ」シリーズを中心に、岩合が日本各地で撮影した猫たちの写真作品、200余点を紹介する。

笠間市、茨城県 ©Mitsuaki Iwago
展覧会でまとめて紹介されるのは初めてとなる「島の猫」シリーズからは、40点以上を本展のために新たにプリント。中には100×150cmの大判プリント作品も含まれる。北海道天売島から沖縄県竹富島まで、日本各地の島の猫を集め、春から初夏の展示にふさわしい爽やかな作品が並ぶ。岡山県備前市や茨城県笠間市など、日本各地の陶磁器の産地で撮影された「やきものの里のネコ」シリーズからは、穏やかで愛らしい里の猫の写真、約100点を展示。各地の展覧会で人気を博した本シリーズが紹介されるのは、南関東では本展が初めての機会となる。

また「日本各地のネコ」シリーズからは、神奈川県横浜市や鎌倉市、藤沢市で撮影された神奈川の猫たちの写真、約30点をはじめ、山梨県小淵沢町(現・北杜市)の猫など、四季折々の日本各地の猫、約50点を紹介する。

小淵沢町(現・北杜市)、山梨県 ©Mitsuaki Iwago
5月6日には、岩合が登場するトークショーとサイン会を開催。13時から1階の映像ホールにて行われるトークショーは、定員270名、抽選となり、同館HP(http://www.kawasaki-museum.jp/)にて4月16日まで事前申し込みを受付中。同日14時半より1階の逍遥展示空間にて行われるサイン会は、当日ミュージアムショップにて対象の写真集を購入した先着300名に整理券を配布。なお、写真集は9時半より販売を開始する。

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