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無印良品、日本初の「MUJI HOTEL」がついにオープン! 体と心を整える9タイプの客室をレポート

FASHION HEADLINE / 2019年4月2日 20時0分

無印良品は、日本初となる「MUJI HOTEL GINZA」、およびレストラン「MUJI Diner」を併設した世界旗艦店「無印良品 銀座」を、2019年4月4日に開業する。

“アンチゴージャス、アンチチープ”をコンセプトに、ちょうど良い価格で良く眠れ、旅先において体と心を整える空間と、宿泊客と土地をつなげるサービスを提供する「MUJI HOTEL」。世界旗艦店の上層階に同時開業する「MUJI HOTEL GINZA」は、中国の深圳、北京に続く3ヶ所目。6階にフロントを設置し、7階から10階で9タイプ、79部屋の客室を提供する。





ホテルの運営は、良品計画提供のコンセプトと内装デザイン監修の下、クラスカ(CLASKA)やホテル アンテルーム 京都(HOTEL ANTEROOM KYOTO)を手掛けるUDSが企画、内装設計、運営及び経営を行う。内装は木・石・土といった自然素材を中心にしながら、共用部には50年前に東京を走っていた路面電車の敷石や、船の廃材などを用いて、時間が作り出す風合いを空間に取り入れている。また、ホテルスタッフの案内による銀座ツアーや、ランニングウエアの貸出といったサービスも提供する。



ショップとホテルをつなぐ6階フロア

6階には、フロントの他に、複合的なデザイン文化の発信基地「ATELIER MUJI GINZA」とレストラン「WA」を展開。

「ATELIER MUJI GINZA」では、デザイン・アート関連の書籍をそろえた「Library」、ものづくりやデザインにまつわる様々なテーマから展示を企画する2つの「Gallery」、おいしいコーヒーやお酒を飲みながら人が語らい集う「Salon」、トークイベントやワークショップを開催する「Lounge」のコーナーをそれぞれ設け、無印良品が考える未来を見据えたメッセージを発信していく。また、宿泊客や近所の住民がゆっくりくつろげるよう「Salon」のみ26時まで営業する。


Library


Gallery



Salon

樹齢400年の楠を使用した10メートルのカウンターテーブル


日本各地の“ふるさとの味”を提供するレストラン「WA」では、3ヶ月に一度地域を変えながら食を通して豊かな日本の風土をお届けする。第一回目の地域は「大分」。レストランでも、家に帰ってきたような、くつろげる空間を楽しむことができる。










木、石、土、布など自然素材を使った、ほっとできる客室空間

旅先の体と心を整える工夫を凝らした客室は、9タイプ、全79室。華やかな銀座の街から帰り着いてほっとできる空間を目指す。客室に備えているアメニティーや備品の多くは無印良品の商品を使用。1階から5階までのストアで購入することができる。

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