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資生堂が忙しい女性に向けたサブスクサービス「オプチューン」を始動。IoTを活用し、8万通りのスキンケアを提供

FASHION HEADLINE / 2019年7月2日 11時40分

資生堂「オプチューン(Optune)」

資生堂が、マシンとスマートフォンアプリを使用してスキンケアのパーソナライゼーションを実現するスキンケアサービスブランド「オプチューン(Optune)」を、同社初のサブスクリプションサービスとして、7月1日より展開を開始した。


オプチューンは、一人ひとり、その日その時の肌環境に合わせて変わるパーソナライズスキンケア。近年、仕事と家庭の両立を目指す女性も増え、毎日のスキンケアになかなか手をかけられない人が増えている。肌は気候や空気中の微粒子などの外的要因、さらには睡眠状態やストレス・気分、生理周期などの内的要因などが複雑に関連して、日々刻々と変化するもの。こうした環境を踏まえ、同社が長年蓄積してきた肌データ、香り、使い心地など様々な研究知見を活用し、さらにIoT(Internet of Things)をベースとしたデジタルテクノロジーを掛け合わせることで、この新たなスキンケアブランド「オプチューン」が生まれた。
資生堂初の月額制のサブスクリプションサービスで提供され、申込み時の肌情報からその時の肌に合わせて5本のスキンケアカートリッジ「オプチューン ショット(Optune Shot)」が選ばれて専用IoTマシンと一緒に自宅に届く。専用アプリ「オプチューン アプリ(Optune App)」では、スマートフォンのカメラ機能を用いて肌を撮影するだけで、水分量、きめ、皮脂量、毛穴の目立ちなどの肌の状態を知ることができ、お手入れの記録等とともに蓄積。

測定したデータと、毎日自動で取得する温湿度・花粉などの外部環境データ、睡眠の記録、ユーザーがアプリで入力する生理周期・気分など、さまざまなデータを収集・分析し、オプチューン独自のアルゴリズムで8万パターンから、その日の肌に必要なカートリッジ、抽出量をマシンに送信。マシンに手を差し入れるだけで、今の肌に必要な2ステップのスキンケアが提供される。


マシンにセットされたカートリッジの残量は自動で管理され、スキンケアをゆっくりと選んだり、購入する時間もなかなか取れない女性たちのために、残量が少なくなったカートリッジはその時の肌状態や肌環境に合わせて選ばれ、無くなる前に自動で配送する。お手入れの中で重要な要素である「使い心地のよさ」にも妥協せずにこだわり、これまでに蓄積してきた化粧品の基剤開発研究・美容研究の知見を結集し、どのスキンケアパターンでも心地よく使えるアルゴリズムとオプチューン ショットの開発を実現している。

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