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ドーバー ストリート マーケット ギンザで2度目の“お祭り”開催【レポート】

FASHION HEADLINE / 2019年11月19日 17時0分

日本を代表するデザイナー川久保玲がディレクションしているセレクトショップ、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にて、10月19日に、国内外のアーティストがパフォーマンスやインスタレーションを行う一日限りのイベント「オープンハウス」が行われた。


本イベントは年に2回開催されており、今回は30以上のブランドが参加。最上階で楽しめるのは、ローズベーカリー(ROSE BAKERY)のオーガニックフードと、演奏に必要なものをすべて自分で製作するミュージシャン、サミエル(Sami Elu)の音楽。おいしいご飯とやわらかくもスピード感ある音を、時間に制限なく味わえるため、常に人で賑わっていた。


6階は、ジュエリーブランドのバニー(BUNNEY)が来日し、ゴアテックス(GORE-TEX)のコラボレーションアイテムを販売したり、クロムハーツ(CHROME HEARTS)やバディ(BUDDY)の限定Tシャツやシューズが並んでいたりと物販ブースがメイン。

このフロアで特に目を引いたのは、川西遼平が手掛けるランドロード(LANDLOAD)。今季のテーマは90年代の原宿のポップカルチャーだそうで、鮮やかな色のペンキが施されたパーカやアウターや目玉焼きモチーフなどのカラフルなチャームがついたアクセサリーなど、着こなしの主役になるようなインパクトのあるアイテムがラインアップ。

ランドロード(LANDLOAD)の川西遼平さん
階下で楽しめるのは、コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)の2019年秋冬コレクションショーに抜擢されたインダストリアル・デュオ、ヴァウズ(VOWWS)のライブパフォーマンスや、スティーブン・ジョーンズ(STEPHEN JONES)のビデオインスタレーションなど。


「コピー品が溢れている世の中で、世界に一つだけのアイテムを作りたかった」と話すのは、オール ブルース(ALL BLUES)のデザイナー、ジェイコブ・スカラッゲ(Jacob Skragge)。彼は、1秒間に15回シャッターを切ることができるスキャナーを使い、まるで対象物がそのまま小さくなったような3Dジュエリーづくりを体験できるインスタレーションを行っていた。机の上に並んでいるのは、スキャンされ、文鎮となった、テコンドーを習っている友人の息子や、ジェイコブの祖父や祖母。

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