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サスティナビリティで方向を一致させる2020-21秋冬イタリアのバッグトレンド【MIPELミラノ現地レポート】

FASHION HEADLINE / 2020年3月9日 15時15分

豊岡鞄のブース
また兵庫県豊岡に拠点を構えるバッグメーカー11社が合同で昨年の香港に続いて、今回初めてMIPELにブースを出展。サンタクローチェの撥水レザー、井原デニムや眼鏡の鯖江とのコラボなどで、高い商品力を誇る豊岡の技術はバイヤーにも好評。イタリアの同業者からも一様に高い評価を得ていたが、OEMの苦境によってファクトリーブランドがブランディングを急ぐ内実は両者同じ。日欧EPAが昨年1月に発効され、今後10〜14年かけて関税撤廃の動きはあるものの、まだまだ価格の壁は大きいのが実情だ。

「イタリアのレザー産業にとって今回の新型コロナ肺炎による影響は、次へと変革するひとつのターニングポイントとなるかもしれない。苦境を迎えていることは確かだが、2011年の経済危機やテロなどこれまでも4、5年おきに大きな壁に立ち向かい強くなってきた。次回9月のMIPEL第118回では展示ブースのデザインを含め大きな革命を起こす」とアレッサンドロ氏は強気だ。



Text by Tatsuya Noda

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