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さりげないエレガンス、彫刻的かつ流れるようなライン。ルイ・ヴィトン「タンブール」に新作が登場

FASHION HEADLINE / 2023年7月9日 11時0分

2002年、ルイ・ヴィトンはウォッチ「タンブール」を発表。一目でそれと分かるドラム(太鼓)型のケースには、大胆かつ目を引く時刻表現のビジョンが込められました。それから21年の時を経て、「タンブール」は成熟を遂げ新たに、よりスリムなフォルムを纏い、比類のない仕上げ、さりげないエレガンス、彫刻的かつ流れるようなラインを特徴として登場します。

©LOUIS VUITTON
ウォッチ部門のディレクター ジャン・アルノーは次のように述べています。「象徴的な『タンブール』のシェイプをベースにした大胆なウォッチメイキングデザインが登場してから20年。160年以上にわたってメゾンの礎となってきたモダニティ、エレガンス、そして機能性の追求はそのままに、ルイ・ヴィトンは、この新たなウォッチのあらゆる要素において、前例のないレベルの洗練性をもって、ウォッチ コレクションのラインナップをさらに充実させます」。新作「タンブール」を特徴付ける2つのスティールバージョンは、日常使いに相応しいコレクションであることを強調しています。メゾンを象徴する新生コレクションとして登場するのは、シルバーグレーのダイアルを装備したトーン・オン・トーンと、対照的なディープブルーのダイアルを装備した2モデル。一段と充実した「タンブール」はさらにルイ・ヴィトン初となる2つの要素を搭載──ケースと一体型のブレスレット、そして、自社のウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が設計し、美しく仕上げられた新たなオリジナルの自動巻きムーブメントです。ウォッチ部門のディレクター ジャン・アルノーは次のように述べています。「今回の発売にあたり、一目でルイ・ヴィトンと分かるスタイルを備えつつ、確かな時計製造技術に裏打ちされたウォッチを作ることでメゾンのウォッチメイキングの歴史に新たな一章を開くことを目指しています」。

©LOUIS VUITTON


フォルムと機能
ウォッチ「タンブール」の特徴とは?それは、「LOUIS VUITTON」の12文字が刻まれたカーブを描いた丸みを帯びたケース、建築的とも言えるアプロ―チでサイズやプロポーションにこだわった確かなボリューム感でしょう。新たに生まれ変わった「タンブール」では、これらをはじめとする特徴のすべてが保たれ洗練された細部の仕上げを通じてさらに強調されています。新たな「タンブール」ではあらゆる側面においてデザインを追求。これは本来の意味でのデザインであり、美的側面のみに留まらず、目的や意図にも関係しています。まず、現代の形態学に基づいた、あらゆる着用者の腕のラインにフィットする、完全にユニセックスな直径40 mm、厚さ8.3 mmのケースを装備したモダンなフォルム。ルイ・ヴィトン初となる、新生「タンブール」の一体型ブレスレットは、堅牢さと流麗さを融合させたものであり、カーブを描くスリムなコマは、手首にぴったりと快適にフィットし、この上なくソフトなレザーストラップにも引けを取りません。新たな「タンブール」に纏わるすべては、そのデザインに集約されています。それは、すべてに意味と理由があるということ──ウォッチの外側の肌に触れるあらゆる表面は、体に馴染むようデザインされています。ケースバックは平らではなくケースの中央に向かって弧を描いて盛り上がり、手首に近づくにつれ、前腕の自然なカーブにフィットします。人間の腕の形状に沿うことで、タンブールは、厚さ8.3 mmよりさらにスリムに見えます。表裏が凸形となっているブレスレットのコマは、手首全体との連続した接触ラインを保つ丸みを形成します。

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