ミラノにあるフェラガモのフラッグシップ・ブティックがリニューアルオープン
FASHION HEADLINE / 2024年2月27日 11時0分
フェラガモのウィメンズコレクションをそろえるミラノのフラッグシップ・ブティックがリニューアルオープン、贅沢なくつろぎの空間に生まれ変わりました。
ほぼ一世紀にもなるイタリアの卓越した建築を称えたこの店舗は、革新性、デザイン性、独創的な驚きと出会いに満ち溢れています。フェラガモのヘリテージは靴に対する揺るぎない情熱を、コンテンポラリーなインテリアはモダンなエレガンスを感じさせます。フェラガモはこのリニューアルプロジェクトに、エレガンスでありながら厳格・合理的で、そしてどこかセンシュアルさを感じさせるような建築を得意とするヴィンセント・ヴァン・ダイセンを選びました。彼は本質的なエレガンスを深く理解し、それらは常に素材や感性に密接に結びついています。この感覚は2022年からフェラガモのクリエイティブ・ディレクターを務めるマクシミリアン・デイヴィスと完璧なほどに親和しています。これらの基本となる価値観は、エレガントで、洗練された暖かさを持ったタイムレスなデザインを生み出すとともに、常に驚きに満ちた新しい出会いをも許容しています。
店舗のある建物は、15世紀に建てられ19世紀初頭に再設計された、豊かな歴史をもつ「カルカッソ・グランディ宮殿」。この宮殿はかつて、イタリア統一運動の指導者の一人である愛国者エミリオ・モロジーニの本拠地であり、当時のミラノの活気に満ちた文化や政治の当事者でもありました。ヴァン・ダイセンはオリジナルの建築に最大限の敬意を払いながら、素材、光、リズムを再構築しました。
靴をそろえた大きな部屋は、その歴史との特別な関係を物語るアーチ形の天井と柱を備え、この店舗の概念的な出発点になっています。ここから私たちは時を超え、未来へと飛躍する創造的な旅へと誘われるのです。様々な素材がお互いに作用し、モダンな古典主義を描き出しています。ヴェネツィア風の漆喰の壁や石造りの床、そして天井は、ほのかにクリーム色を帯びた明るく温かみのある色彩で仕上げられています。まだら模様の美しい大理石の板は、創業者サルヴァトーレ・フェラガモのお気に入りの色である赤いものが用意されました。ブロンズのフレームに入った大きな鏡が空間に広がりを生み出しています。オットマン、アームチェア、テーブル、ショーケースなどの家具は、柔らかく丸みを帯びたエッジが特徴です。
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