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90年以上にわたって地域に愛され続けた台東区下谷の銭湯がカフェに。自慢のコーヒーとアイスクリーム楽しむ

FASHION HEADLINE / 2020年7月9日 13時0分

東京と福岡でホテル事業を展開する株式会社ベステイトが銭湯カフェをオープン!名店で修業を積んだバリスタが淹れるコーヒーと農園直送の果物で作る自家製アイスクリームの特別な「マリアージュ」をお楽しみください。


◆「快哉湯(かいさいゆ)」とは

快哉湯 〒110-0004 東京都台東区下谷2丁目17-11
1928年に建築された快哉湯は、人が集まり語らうまちの銭湯として世代を超えて愛されながら営業を続けてきました。古き良き銭湯ならではの番台や富士山のペンキ絵、「とられぬ前の御用心」と書かれた脱衣所の注意書きを見ると、銭湯として賑わっていた当時の様子が目に浮かびます。

しかし2016年11月、建物や設備の老朽化により惜しまれつつも銭湯としての営業は幕を閉じることになりました。「人々の記憶が詰まったこの建物を未来に残したい」というオーナーの想いを受け継ぎ、「rebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)」プロジェクトはスタートしました。


◆コンセプトは「記憶をつなぐ」

脱衣所だった場所がカフェのカウンターに。
入口をくぐると木札の下駄箱がそのまま残っています。靴を脱ぎ、脱衣所スペースへ。向かって右側の扉には「女」、左側の扉には「男」と書かれており、脱衣所だった頃の名残が感じられます。中に入ると、温かみのある無垢の木床と高い格天井、日の光によって色味が変化するタイルが貼られた一枚板のカウンターがお出迎えします。中央に鎮座する番台はなんと登って記念撮影も可能です。

銭湯ではなくなっても、どこかほっとする空気は変わりません。そこには快哉湯の時代を知っている方はもちろんのこと、知らない方にも“懐かしさ”を感じさせる、記憶の力があります。たくさんの人々がここに集まることで、快哉湯の記憶は次の時代へと繋がっていきます。友人とおしゃべりする時間、ひとりでほっと一息つく時間、テレワーク(高速wifi・電源完備)など、それぞれの時間を「rebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)」でお過ごしください。


◆メニューのテーマは「マリアージュ」
マリアージュ(Mariage)とは、フランス語で「結婚」または「食べ物と飲み物の組み合わせ」という意味です。rebon Kaisaiyu(レボン快哉湯)では、名店で修行を積んだ台東区出身のバリスタが淹れる自家焙煎のコーヒーと農園直送の果物で作る自家製アイスクリームのマリアージュをご提供します。単に2つのものを一緒にしただけではなく、組み合わせることでその魅力が何倍にも引き立つ魔法のそれがrebonの「マリアージュ」です。

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