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グッチの世界巡回展「Gucci Cosmos」が日本上陸。京都市京セラ美術館で開催

FASHION HEADLINE / 2024年10月11日 11時0分

©FASHION HEADLINE


Time Maze - 時の迷宮
来場者の旅のスタート地点に、エス・デヴリンは、グッチの豊かな歴史における重要な瞬間を映し出す万華鏡のような構造体をデザインしました。この活気あふれるゲートウェイは、その先に広がる最初の展示ルーム「Time Maze」への入口となり、イマーシブな体験を通じてブランドの進化を探求する魅惑的な旅の幕開けを告げます。移り変わるインスタレーションのパターンが、グッチオ・グッチの誕生からサバト・デ・サルノの時代に至るまでのタイムラインをビジュアライズして映し出し、時の迷宮へと導きます。 「Time Maze」では、同心円状に配された3つのセクションにグッチがそのカリスマ性とアイデンティティを確立した重要なタイミングやアイテムがマッピングされ、来場者にグッチの過去、現在、未来をそれぞれの視点で感じ取る機会を提供します。

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Zoetrope - 乗馬の世界
ここでは、グッチと乗馬の世界のつながりをたたえ、その歴史を通じて表現されてきたインスピレーション源やアイテムを紹介します。円形の空間を取り囲むように設置された大型スクリーンに迫力のある映像が映し出され、疾走する馬の蹄の音と、馬たちの鼓動のリズムに乗せて乗馬にまつわる言葉を朗読する声が響き渡ります。展示されている数々のアーカイブ アイテムは、乗馬の世界とつながるグッチのさまざまなシグネチャーモチーフが、どのようにイマジネーションをかき立て続けてきたかを示しています。

Courtesy of GUCCI

Echoes - クリエイティビティの系譜
ここでは、1970年代から現在までのグッチのコレクションをまとったマネキンたちがランウェイを歩くモデルのように展示されています。これらのルックはシーズン(年代)ごとではなく、カラーやインスピレーションによって並べられることで、まるで時を超えてダンスをするかのような、新たなつながりが生み出されています。 そこには、グッチが自らの価値観、伝統、現代性とのクリエイティブな対話を絶え間なく続けていること、そしてファッションは美しさだけでなく社会的な変革をも促すことができるというブランドの信念が力強く示されています。

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Leisure Legacy - ライフスタイル賛歌
さらに進むと、来場者は「Leisure Legacy」と名付けられた華やかな空間に入ります。ここは、レジャーとファッションのつながりをリードしてきたグッチの輝かしい伝統に捧げられた聖域であり、その物語はグッチの歴史に深く織り込まれています。これらのアーカイブは多様な表現で、スポーツの世界やライフスタイルに対するグッチの揺るぎない情熱を物語っています。この魅力あふれる品々の隣には、京都市京セラ美術館のコレクションから選ばれた日本における余暇や屋外での楽しみにちなんだ作品が飾られています。すべての作品は暮らしとレジャーの密接なつながりや相互作用、人々が追い求めるシンプルでありながらも奥深い喜びを表現し、たたえています。

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