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家具に第二の人生を! イケアがブラックフライデーに代わる「バイバックフライデー」キャンペーンを開催

FASHION HEADLINE / 2020年10月15日 14時0分

「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社の親会社であるIngkaグループ[1] (Ingka Holding B.V. とその関連会社)は、世界中において1年で最も買い物客が多い日とされる、ブラックフライデーを、今年はお客さまのニーズに応えながらサーキュラーエコノミー(循環型経済)に貢献するかたちで、「ブラックフライデー」ならぬ「BuybackFriday - バイバック(買取り)フライデー」と称して家具買取りキャンペーンを実施することを発表しました。


イケアは、77年間の歴史で初めて、世界27カ国のイケアストアにて、数千点におよぶ不要になった家具を買い取り、その製品を必要とする新しいお客さまに使っていただく#BuybackFridayキャンペーンを行います。販売がむずかしいと判断された製品は責任を持ってリサイクルします。

日本では、「サステナブルウィーク」と称して11月26日から12月6日に開催予定です。(日本でのキャンペーンの詳細は後日公開予定です。)お客さまから家具を買い取って再販するこのキャンペーンは、Ingkaグループがサーキュラー(循環型)サービスをより発展させ、サステナブルな消費を促進するための取り組みの一つです。

Ingkaグループ リテールオペレーション 副マネージャーStefan Vanoverbekeは、次のように述べています。「イケアは、長期ご使用いただいたものも含め、お客さまがご愛用くださった家具へのサステナブルなソリューションを提供していきたいと考えています。お客さまが新しいモノをどのように家に取り入れているのか、それらをどのように愛用し、そして不要になったらどのように次に活かしていくのか、という視点で、私たちは規模拡大にも対応可能でビジネスとしても採算の合うサービスの提供を目指しながら、新しいビジネスモデルの確立を模索しています。したがって今年のブラックフライデーは、商品の衝動買いを促進するよりも、お客さまが持っている家具に第二の人生を与える手助けをしたいと考えています。」

Ingkaグループおよびイケア全体では、2030年*までに循環型でクライメート・ポジティブなビジネスを実現することを目指しており、計画にはイケアの取扱商品のすべてを再生可能、またはリサイクルされた素材で製造することも含まれています。リテール部門のオペレーションの変革は、私たちの目標達成のために不可欠な部分です。

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