1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

国産機械式時計史に刻まれた金字塔「キングセイコー」のデザイン復刻モデルを発売

FASHION HEADLINE / 2020年12月9日 16時0分

SDKA001SDKA001
セイコーウオッチ株式会社は、セイコー創業140周年を記念し、1961年に誕生し国産高級機械式時計市場を牽引した<キングセイコー>のヒストリカルモデルのデザインを継承する数量限定モデルを2021年1月22日より国内、海外で順次発売いたします。希望小売価格は38万5,000円(税込)(税抜35万円)です。

性能・デザイン・品格を高次元で追い求め、国産高級時計としての在り方を提示した<キングセイコー>

1950年代後半、国産腕時計の新時代を切りひらくべく、セイコーは腕時計に求められる性能を改めて見つめなおし、ムーブメントの設計やデザインに独自の思想を宿した画期的なモデルを次々に発売しました。そのひとつの集大成ともいえるのが、1960年に誕生した国産腕時計の最高峰<グランドセイコー>です。

翌1961年に誕生した<キングセイコー>は、グランドセイコーと同様に腕時計の本質を踏まえながら、ともにセイコーの高級機械式時計の進化を牽引しました。

セイコー創業140周年を迎える2021年は、キングセイコー誕生60周年の節目の年でもあります。この記念すべき1年の幕開けを飾るべくキングセイコーが、現代の技術で蘇ります。

商品特徴
1965年発売の2代目キングセイコー“KSK”のデザインを復刻

1965年に発売されたオリジナルモデル キングセイコー“KSK”1965年に発売されたオリジナルモデル キングセイコー“KSK”
デザイン復刻にあたり、ベースモデルとして採用されたのは、“KSK”と呼ばれた1965年発売の2代目キングセイコーです。1961年に発売された初代モデルにはなかった防水性能や、秒針を止めて時刻合わせができる秒針規制装置を備え、実用的な進化が高く評価されました。

格調高くも柔らかな意匠を現代の技術で再現




本作のベースとなった1965年に発売された“KSK”は、エッジの立ったシャープなケースやガラス形状により、キングセイコーにおけるデザインのオリジナリティを確立したモデルともいえます。特徴的な太くしっかりとしたかん足を備え、低重心化が図られた高い装着性・実用性を叶えるフォルムは、本作にも受け継がれています。

また、鋭い輝きを放つ多面カットを施した立体的なインデックスと堂々とした太く長い針も健在です。ユニークな断面形状と天面に施されたライターカットが印象的な12時位置のインデックスのデザインも可能な限り忠実に再現しました。

一方で、ケースサイズはオリジナルモデルの36.7mmから、現代的な38.1mmへサイズアップ。当時のアクリルガラスのシルエットを、より広い見切りで再現すべく開発した新形状のボックス型サファイアガラスによって、オリジナルモデルが醸し出す格調高くも柔らかな雰囲気を纏いつつ、これまでにない広々とした解放感と、視認性や耐傷性の向上を実現しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください