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CADANと伊勢丹新宿店メンズ館のコラボプロジェクト「Takeover」の冬に注目

FASHION HEADLINE / 2020年12月20日 15時0分

大小2台のポストカードスタンドとポストカードによる作品。ポストカードには、それぞれバナナとアーリーレッド(赤玉ねぎ)が写っているポストカードを用いて、バナナと赤玉ねぎをカットしている様子が写っている。またそれぞれのラックにはバナナの房状、タマネギの球根状にポストカードが配置されている。

私たちが普段やり過ごしている時間の流れや物事の手順、空間の把握と言う安定した構造を揺さぶる事により、ズレを生み出そうとする試みです。

【2階】COBRA(こぶら)(所属ギャラリー:XYZ collective)
1981 年千葉県生まれ。現在は東京を拠点にアーティスト活動を行う。アーティストランス ペース「XYZ collective」を運営。 ごく普通の世間的主題を映像作品を通してコミカルに表現した作品を多く発表している。 コミカルに繰り広げられる映像作品の多くは自作自演であり、映像内のみでのパフォーマンスが多い。 近年参加している多くの展覧会にて、チーズの絵がトラップに入った彫刻を手がけている。

近年の展示に、個展「COBRA SOLO SHOW」(フォーシーズンズ/チューリッヒ、2019年)、個展「The Museum」(Fig/東京、2019年)、二人展「加賀美健 & COBRA『Romantic Comedy』」(MISAKO & ROSEN/東京、2020年)、 グループ展「The Sentimental Organization of the World」(Crevecoeur/パリ、2020年)、グループ展「TGC curated by XYZ collective」(ヴァイス・フォーク/バーゼル、2020年)。


COBRA「Story of Eggs (Bird Gallery for birds)」(2020年)Bird cage,acrylic on canvas

ごくあたり前の話だが、芸術における絵画作品は人が鑑賞するために、制作、展示され購入される。この作品はそのような固定概念に対し、視点を変え皮肉を込めてユーモアで展開・制作された作品である。タイトルがさす通り、この鳥籠内に展示された絵画は卵とアドベンチャーがテーマで鳥のために制作されている。

【4階】本堀 雄二(ほんぼり ゆうじ)(所属ギャラリー:ヤマキファインアート)
1958年神戸市生まれ。1983年愛知県立芸術大学彫刻専攻大学院修了。神社の廃材を用いて制作を行う機会を得たことで、仏像と向き合う道を見出す。神戸ビエンナーレ(2009年)、東京INAXギャラリー個展(2010年)にて”ダンボールによる仏像”を発表以来、各地のアートフェアや展覧会で発表している。

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