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グランドセイコーから「日本一美しい星空」と評される信州・阿智村の星空を表現した新たなマスターピースが誕生

FASHION HEADLINE / 2021年6月23日 20時0分

セイコーウオッチ株式会社は、<グランドセイコー>から、セイコーの創業140周年を記念し、“日本一美しい星空(※1)”と評される、信州・阿智村の星空をダイヤルとケースでダイナミックに表現した、新たなマスターピースモデルを8月6日より発売します。希望小売価格は880万円(税込)で、全世界で50本の数量限定です。


セイコーの創業者である服部金太郎の「常に時代の一歩先を行く」という信条のもと、グランドセイコーはブランド誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、見やすさ、美しさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現するための「革新と進化」を遂げてきました。

本作は、約84時間のロングパワーリザーブを誇るセイコー独自のスプリングドライブムーブメントと、時間をかけて丁寧な仕上げを施した印象的なダイヤルとケースデザインを備え、まさに金太郎の信条を具現化したモデルです。

<商品特徴>
何層にも重ねたレイヤーで煌めくダイヤルと、手作業で丁寧に模様づけされたケース


グランドセイコーのすべてのスプリングドライブモデルは、長野県塩尻市の「信州 時の匠工房」にて生み出されています。同じく信州地方に位置する阿智村の星空は、高い標高、澄んだ空気、山々に囲まれた環境など、さまざまな要素が結びつき、“日本一美しい星空”と評されています。


一見ラメのようにも見えるダイヤルの輝きは、凹凸のある下地にめっきや塗装を何層にも重ねることでつくり出され、光の反射や見る角度によっても変化する、繊細で深みのある煌めきを生み出しています。プラチナケースに施された、星の輝きが広がる様子を思わせる放射状の模様は、ザラツ研磨によって歪みなく磨き上げたあと、熟練の職人の丁寧な手作業によって1つひとつ刻まれています。

時分針、インデックスには14Kホワイトゴールドを採用し、繊細で美しい輝きを放ちます。6時位置のSDマーク(Special Dial=金無垢のインデックスを採用したダイヤル)がこのモデルの特別性を物語っています。

スリムなフォルムと長時間持続を両立したスプリングドライブムーブメント


本モデルには、高級時計の専門工房「マイクロアーティスト工房」(※2)の経験豊富な匠の技によってつくり出される手巻きスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R02」が搭載されています。ムーブメント単体で4.02mmという薄さは、現行のグランドセイコー用スプリングドライブムーブメントで最も薄く、9.8mmのスリムで洗練されたケースデザインの実現に大きく貢献しています。その一方で、1つの香箱の中に薄く長い2本のゼンマイを並列に重ねた「デュアル・スプリング・バレル」と「トルクリターンシステム」(※3)を融合させた機構により、約84時間のロングパワーリザーブを実現し、高い実用性も兼ね備えています。

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