【注意】福岡県の山地で12日昼すぎにかけて大雪の恐れ 筑後地方は平地でも大雪の恐れ

福岡・田川市（10日）

10日朝、気象台は大雪と落雷及び突風に関する情報を発表しました。九州北部地方では12日、上空およそ1500メートルにマイナス6℃以下の強い寒気が流れ込み、寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。

このため、福岡県の山地では12日昼すぎにかけて、筑後地方の平地では12日昼すぎにかけて、大雪となる恐れがあります。

佐賀県では、12日昼すぎにかけて、平地、山地ともに大雪となる恐れがあります。同じ地域で雪が降り続いた場合は、山地では警報級の大雪となる可能性があります。

また、福岡県、佐賀県ともに大気の状態が非常に不安定となっているため、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

12日午前6時からの24時間に降る雪の量は多いところで、以下の予想です。

■福岡県

福岡地方の山地　　10センチ

北九州地方の山地　 5センチ

筑豊地方の山地　　 7センチ

筑後地方の山地　　 5センチ

福岡地方の平地　　 2センチ

北九州地方の平地 2センチ

筑豊地方の平地 2センチ

筑後地方の平地 3センチ

■佐賀県

山地 15センチ

平地 3センチ

積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理、電線や樹木などへの着雪、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後、発表される最新の情報にご注意ください。