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新たなスノーリゾート構築へ スキー場「ネコマ マウンテン」開業から1年・福島

福島中央テレビニュース / 2025年1月14日 17時47分

FCT福島中央テレビ

昨シーズン、2つのスキー場がリフトでつながり日本最大級のスキー場として誕生した「ネコマ マウンテン」。オープンからおよそ1年。

県内トップの集客力を誇るなど裏磐梯全体の活性化にも一役買っています。

2023年12月、磐梯町の「旧アルツ磐梯」と北塩原村の「旧猫魔スキー場」が連結し誕生した「星野リゾート ネコマ マウンテン」。

今、全国からも注目されるスキー場の一つです。

■栃木県からのスキー客

「この時期にこんなに滑れるのは福島しかない」

■東京からのスキー客

「最高です。毎週来たい」

■星野リゾート 磐梯総支配人 森本 剛さん

「(昨シーズンは)北エリアに関しては非常に多くのお客さんにお越しいただいて前年比170パーセントほどの入り込みとなった」

その理由の一つが、大きさにあります。

もともと別々に運営していた2つのスキー場がリフトでつながり1つになったため、コースは33もあります。

多彩なコースに、絶景とその魅力が多くの人たちをひきつけ、昨シーズンは県内トップの約22万6千人が訪れました。

そして今シーズンは更なる集客を生み出そうと新たな取り組みも始めています。

■星野リゾート 磐梯総支配人 森本 剛さん

「弊社のネコママウンテンとグランデコの間をピストン輸送する裏磐梯スキーシャトルというものを新たに走らせようと」

それがスキー場同士を結ぶシャトルバスです。

「ネコマ マウンテン」の北エリアと近くにある「エン リゾート グランデコ」をバスで結び、利用客により裏磐梯でのスキーを楽しんでもらおうというのです。

シャトルバスは無料で、北塩原村にある3つのホテルも経由します。

■茨城県からの利用者

「すごい乗りやすくて、良かったです」

■茨城県からの利用者

「(記者)いかがですか、こういうサービスがあるの?(利用者)快適じゃないですか」

交通の利便性を高めることで、地域全体に観光客を増やそうという狙いなのです。

■星野リゾート 磐梯総支配人 森本 剛さん

「裏磐梯という地域が1つの観光の拠点になってどんどん長期滞在を促していって夜も朝もスキーをしない日も、この地域全体の観光のコンテンツを楽しめるような二次交通の充実や整備が必要になってくると思うので」

このほか「ネコマ マウンテン」ではヘリコプターでリフトでは行くことのできないコースに行き滑走する特別な体験も用意!パウダースノーを満喫しながら福島の大自然を楽しめます。

さらに、2023年12月には4人乗りの高速リフトの運行をスタート。

リフトの待ち時間が短縮され、より快適に滑れるようにしています。

■星野リゾート 磐梯総支配人 森本 剛さん

「新しい層の人たちもお越しいただけるように今後もサービスの充実や提供できるゲレンデサービスのコンテンツの幅、バラエティーみたいなそういったものはどんどん増やしていく必要があると思っている」

裏磐梯を冬の一大観光拠点にするため、新たなスノーリゾートの構築が進められています。

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