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「効率よく、時間短縮」タイパではやりの冷凍食品 福島県のソウルフードも好調 

福島中央テレビニュース / 2025年2月4日 17時54分

FCT福島中央テレビ

温めるだけですぐに食べられる手軽で便利な冷凍食品の売れ行きが好調だといいます。その好調さを支えているのが「効率よく、時間短縮」。はやりの「タイパ」です。

取材したのは郡山市のスーパーマーケット。この店の自慢は…所狭しと店いっぱいに並ぶ冷凍食品です。

店ではなんと1300種類ほどの冷凍食品を扱っています。

■リンクス安積店 根本 美代子さん

「簡単に調理して食べられるカット野菜を中心に、ワンプレートの米飯食品とかが伸びています。昨年末、年明けから伸びています。」

市場ではいま冷凍食品が好調です。間の調査会社によりますと、冷凍食品の国内での販売額は、年々増え続けていて、2024年はおよそ5389億円。調査開始以降、最も高くなりました。

■リンクス安積店 根本 美代子さん

「野菜の高騰が要因として挙げられるのと、時短というところで簡単に調理できるものが売れているのではないか」

好調さを支えるキーワードが「効率よく、時間短縮」。

最近はやりの「タイムパフォーマンス」略して「タイパ」といったところでしょうか。

店によりますと、ご飯とおかずが1つになって解凍すればすぐに食べられる「ワンプレート食品」が特に人気だといいます。売り場の商品をよく観察してみると…ちょっと面倒な玉ねぎのみじん切りから。ごぼうのささがきまでもが冷凍に。「かゆい所に手が届く」。この点も、人気の理由かもしれません。

そして日持ちの良さも冷凍食品のメリットの1つ。ご当地グルメの凍み餅をドーナツ生地で揚げた福島のソウルフード凍天。

製造する木乃幡は、揚げたての凍天を冷凍した冷凍凍天を販売しています。

■凍天処 木乃幡 伊藤広美さん

「凍天は揚げたてのものだと日持ちが明日まで。そうなると、近くの人にしかお届けできない」

2年半ほど前から始めた凍天の冷凍化。

いつでも揚げたてを味わえるのは冷凍技術の賜物といえるかもしれません。冷凍販売は好調で、売上は年々右肩上がりだといいます。

■凍天処 木乃幡 伊藤広美さん

「思い立った時に簡単に、お手元に置いていただければ食べていただける商品なので。凍天を身近に感じていただけたらという思いで作っています。」

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