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ネット銀行にはどんなメリットがある?

ファイナンシャルフィールド / 2022年2月22日 12時30分

ネット銀行にはどんなメリットがある?

ネット銀行に興味はあるけれどいまいちよく分からない、一般的な銀行と比べてどんな特徴があるのか知りたいと思う方もいるでしょう。   ここでは普通の銀行と比べてネット銀行にはどんなメリットがあるのか、詳しくみていきましょう。

ネット銀行とはなにか?

そもそもネット銀行とは、対面での実店舗ではなく、スマホやパソコンなどからインターネットを介してサービスを行う銀行のことを指します。
 
一般的な銀行に比べると、待ち時間の短縮が図れること、手数料が割安であることなどが特徴的です。
 
ネット銀行は、インターネットサービスを専業で行うもの、一般的な銀行がインターネット上での専用支店を保有しているもの、一般的な銀行が提供するインターネットサービスの3つに分けられますが、通常はインターネット専業の銀行をネット銀行と呼ぶことが多いです。
 

ネット銀行のメリットとは

ネット銀行には一般的な銀行にはないメリットがあります。一つずつみていきましょう。
 

・ネット上で取引が完結する

銀行取引を開始するためには、さまざまな書類のやり取りが必要です。例えば口座開設をするためには、本人確認書類の提出や申込書の記入などが必要になりますが、一般的な銀行ではこれらを対面で行うので、どうしても時間がかかります。ほかにもローンの審査等、場合によっては何度も書類を持って足を運ぶ必要があるなど、手間がかかるでしょう。
 
それに比べてネット銀行では、これらをすべてスマホやパソコン上から行えます。書類もネット上にアップロードして送ればよいことがほとんどなので、わざわざ実店舗に顔を出す必要がなく、手書きでの記入を省くことも可能になります。手続きもネット上の指示に従えばスムーズに進みますので、時間がない人にはうってつけです。
 

・手数料が安い

振り込みやATMなどの銀行取引を利用するためには、手数料がかかります。毎月のことだったり、件数が多かったりすると、その手数料もばかにはならないでしょう。
 
ネット銀行は一般的な銀行に比べて、手数料が割安なことがほとんどです。人件費や地代家賃などの経費に係る費用が安く抑えられるため、その分手数料を安くできるのです。
 
取引金額や取引回数によって手数料が無料になったり、お得なキャンペーンが行われたりしますので、より出費を抑えられる傾向にあります。
 

・定期預金や普通預金の金利が高め

ネット銀行は一般的な銀行に比べ、金利も高めに設定されているところがほとんどです。
 
近年、銀行預金に対する金利は減少傾向が続いており、少額の普通預金などでは金利がつかないことも珍しくありません。
 
しかし、ネット銀行には一般的な銀行の10倍以上の金利を設定しているところもあり、ネット証券やほかのサービスと組み合わせると、さらに上乗せの金利が適用されるキャンペーンが利用できるなど、さまざまなお得なサービスがあります。
 
すぐに使う予定のない資金の預入先として、金利が高めのネット銀行はおすすめです。
 

デメリットはある?

メリットの多いネット銀行ですが、同時にデメリットも存在します。
 
パスワードの管理やセキュリティー対策に対するリスク、実店舗がないために困りごとの相談がしにくい、回線の異常や端末のトラブル時などのリスク、メンテナンスなどで利用できないことがある、といったようなことは、デメリットといえるでしょう。
 
また、対面でのやり取りがないということはメリットですが、その分、ローンの審査などは書類のみで行うことになり、通常よりも厳しくなりがちであることも挙げられます。
 

メリットいっぱいのネット銀行を利用してみよう

ネット銀行はいつでもどこでも利用できて、手軽で便利、金利も良いなどたくさんのメリットがあります。
 
もちろん対面でないことや、インターネットのセキュリティーの問題などのデメリットもありますが、きちんと対策をとればそれほど不安に思うことはありません。さまざまな特色を持ったネット銀行がありますので、ご自身にあったサービスを検討してみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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