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美容系で年収が高い職種は? 年収が上がらない理由も解説

ファイナンシャルフィールド / 2022年2月25日 0時10分

美容系で年収が高い職種は? 年収が上がらない理由も解説

年収が高いといわれる職種にもいろいろな種類がありますが、特別な技術で顧客に美容術を提供する美容系の仕事も高収入が得られるといわれています。とはいえ、美容系の仕事でも高収入を得ている人ばかりではなく、収入の少なさに悩む人も少なくありません。   ここからは美容系で年収が高い仕事と、年収が思うように上がらない理由について考えていきます。

美容系で高収入が期待できる仕事

高収入を得るためには、他の人にはない特技を持っていることや特別な資格を取得していることなどがあげられます。女性は男性よりも年収が低めの傾向にありますが、特別な技能があれば高収入を得られるチャンスもあります。女性が活躍する職種のひとつに美容系の仕事があげられます。美容系は優れた技術力も必要ですが、お客さんに対する気配りも大切です。それゆえ、きめ細かな気配りや丁寧な接客ができる女性にはとても向いている仕事といえます。
 
美容系の仕事にも多くの種類があり、職業によっても年収は変わってきます。美容系で多くの年収が得られる仕事では、まずエステティシャンがあげられます。エステティシャンは、スキンケアやボディーケア、脱毛などトータルで美容術を提供していきます。
 
このほかでは、ヘアカットやカラーを施す美容師も高収入が期待できる仕事のひとつです。さらに、アロマセラピストやネイリスト、アイリストといった専門性の高い仕事を選ぶ人も増えています。
 

美容師が低収入になる理由

美容系の仕事では、美容師は代表的な存在です。特別な技術と優れたセンスを持つ美容師は多くの収入を得ていると考えている人もいるのではないでしょうか。確かにトップクラスの美容師は指名も多く、芸能人やモデルなどの特別な職種の人を担当することもあるので、そうした人たちは高収入になる傾向があります。とはいえ、すべての美容師が同じように高収入を得ているわけではありません。
 
まず、基本的に美容師はアシスタントからスタートすることになります。アシスタントはまだ、最初から最後までひとりでカットやパーマなどの施術を提供する技術に達しておらず、スタイリストのサポートをしながら技術を磨いていきます。
 
アシスタント時代は、シャンプーやブロー、さらに雑用などが主な仕事になります。そして、アシスタントは基本的に指名を受けることはできないので、その分スタイリストよりも収入は低くなります。それから、年収はボーナスの額によっても大きく変化しますが、他の職種よりも美容師のボーナスは低めといわれており、それも年収が上がらない理由のひとつです。多くの収入を得るためには、早くスタイリストに昇格することも大切です。
 

価格競争が行われる

新店舗も続々と登場することもあり、今では実に多くの美容室やエステサロンが存在します。多くの店舗がある中から、選んでもらうためには他のお店と差別化をする必要もあります。より多くの顧客を獲得するために、低価格で施術を提供するお店も少なくありません。価格競争が行われることで、優れた施術を安く利用できることは顧客にとってメリットです。
 
お店側にも多くの顧客を獲得できるというメリットはありますが、施術料金が安くなるとそれだけ得られる利益も少なくなってしまいます。そこで、さまざまな経費を削減することになりますが、経費の中でも人件費は多くを占めています。
 
人件費をカットするとお店の利益は増えますが、スタッフが得られる収入は少なくなるので、これも年収が上がらない理由といえるでしょう。低価格のお店では忙しい割にそれに見合う収入が得られないことも多く、それが不満につながることもあります。
 
美容系の仕事で高収入を得られない理由では、繁盛していないお店や、格安で施術を提供するお店で働いていることも考えられます。同じような仕事内容でも、お店ごとに得られる収入は違いがあります。より多くの収入を希望するのであれば、多くの顧客が訪れる繁盛店を選ぶこと、より高級な施術を提供するお店に転職することも考えていきたいところです。
 
それから、指名を得られないことも低収入になる要素です。歩合制の店では指名が少ないと収入をアップさせることは難しくなります。指名が少ない人は、技術を磨く、接客をより丁寧に行うなどの努力も必要です。
 

低収入になる理由も知っておこう

美容系の仕事は、高収入が得られるというイメージを持つ人もいますが、実際には収入の低さや年収がなかなか上がらないことで悩む人も多いものです。美容系の仕事でより多くの収入を得るためには、まずは収入が増えない原因を知っておくことも大切です。選ぶ職場によっても年収は大きく変わりますので、給与や待遇もしっかりと比較してみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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