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スーパー等で定着している「ポイント」。40年間同じスーパーで食材を購入した場合、ポイントはいくらたまりますか?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月23日 3時40分

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スーパーが発行しているポイントカードを持っていて、買い物に使っている人は少なくないでしょう。仮に一人暮らしの人が食料品をすべて同じお店で購入する場合、40年間ポイントをため続けるとすれば、どれくらいのポイント数になるのでしょうか。   ポイントを上手にためるコツやポイントをためるにあたっての注意点も合わせて紹介します。

1軒のスーパーで40年間食料品を購入した場合にたまるポイント

スーパーのポイントカードの還元率は、平均で0.6%です。「家計調査単身世帯2022」によれば、単身世帯全体の年間の食費は51万9311円です。このうち、外食費は11万6488円なので、食費から外食費を差し引きした食料品代は40万2823円になります。
 
仮に物価が2022年の水準のまま40年間変化がなかったと仮定しましょう。外食費を除く食料品をすべて1軒のスーパーで購入したとして、ポイントがいくらたまるのかを計算してみます。
 
1年間で食料品を40万2838円購入して0.6%ポイントが還元されれば、1年間にたまるポイントは2416ポイントです。40年間では96640円、になります。
 
実際は、40年間で物価の変動があると予想されることや、スーパーによってポイント還元率は異なることから、たまる金額は違ってくるでしょう。2人以上世帯の場合は、人数が増えることから食料品代も単身世帯より当然多いです。また、住んでいる地域が大都市か地方都市か、地域の規模によっても年間の食料品代は大きく違います。
 

スーパーで効率良くポイントをためるコツ

スーパーが独自に出しているポイントカードを所有していると、その店独自の特典を受けられることが多いです。たとえば、特定の日に買い物をするとポイントアップがあったり、値引きのサービスを受けたりする場合があります。
 
特典が受けられる日にまとめて買い物をすると、何も特典がつかない日に買い物をするよりもより多くのポイントがためられるでしょう。スーパーの中には、その店独自のポイントだけではなく、複数のグループ企業や店舗で使える共通ポイントがたまる特典を設けているところもあります。
 

ポイントは使わないと失効する場合も

ポイントカードでためたポイントは、多くの場合に有効期限が定められています。店側が有効期限を設けている理由は、できるだけ間を置かずに買い物をしてもらいたいからです。
 
ポイントを獲得すれば有効期限が伸びるしくみになっている場合もありますが、ポイントを獲得してから失効までの期限が定められている場合もあります。ポイントは失効すると復活することはないので、期限がある場合は早めに使い切りましょう。
 

スーパーのポイントは上手にためて上手に使おう

一人暮らしの人が1軒のスーパーだけで食料品を購入し続けた場合、物価の上昇等を考慮に入れなければ40年間で約10万円弱相当のポイントがたまります。
 
ただし、ポイントには有効期限が設けられていることが多いため、40年間ため続けても有効期限は切れないのかを確認する必要があるでしょう。また、買い物をするタイミングを選んだり決済方法をクレジットカードにしたりすることで、より効率良くポイントをためやすくなります。
 
自分の生活圏内で使いやすく、ポイントがたまりやすいカードを選ぶと良いでしょう。
 

出典

e-Stat 家計調査 単身世帯 2022年 9(品目別支出金額及び購入頻度)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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