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周囲が「結婚ラッシュ」です。祝い金やプレゼント、二次会の費用はいくらくらい用意すればいい?

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月30日 9時50分

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周囲が結婚ラッシュだけれど、結婚祝いの金額はどのくらいが適しているのか、失礼にあたらないのか、よく理解していない人も多いのではないでしょうか。   結婚祝いはどのくらいがよいのか、また、新郎新婦の負担にならないようにするにはどうしたらいいかなど、本記事では、結婚祝いや二次会の会費の費用相場がどのくらいなのかについて解説します。

結婚祝いは「結婚をお祝いする気持ちをあらわすもの」

結婚祝いは、これから結婚をする、または結婚をした新郎新婦に対してお祝いの気持ちをあらわすために贈るご祝儀(しゅうぎ)やプレゼントを意味します。
 
新郎新婦結婚式や新婚生活の準備のために、なにかと出費の多い時期なので現金が重宝するとされていますが、現金と新生活に役立つプレゼントの両方を渡すのも不正解ではありません。
 
可能であれば新郎新婦に結婚祝いに何が欲しいのかを伺ってみるのが、希望にそう形になるのでよいでしょう。

 

ご祝儀は式に招待されるかどうかで異なる

結婚式に招待されている場合、ご祝儀は当日に渡すことが一般的ですが、親族の場合は事前に送ることが多いとされています。
 
ただし、結婚式には招待されていない、結婚式は行わずに入籍の報告だけを受けた場合、結婚祝いを贈るタイミングは異なるので、状況に合った対応を心がけましょう。
 
結婚式に招待されていない場合は挙式後の2〜3週間後、結婚式を行わず入籍報告のみの場合は結婚の報告から1ヶ月以内を目安に結婚祝いを贈ることが多いようです。

 

ご祝儀の金額相場はどのくらい?

ご祝儀は、結婚する人と贈る相手との関係性や結婚式への出欠によって異なります。首都圏を例にとると、結婚式に出席する場合のご祝儀の平均金額は図表1のとおりです。ただし、式場によってご祝儀の平均は異なっており、ホテル、レストランなどで多少の違いはあります。
 
【図表1】

新郎新婦との関係 ご祝儀の平均金額
友人・同僚 3万円
上司 4万4000円
親族 7万9000円
恩師 4万4000円

株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022」より筆者作成
 
また、結婚式に出席する場合、ご祝儀以外に贈るプレゼントの金額は、2000円〜1万円程度が目安です。ご祝儀以外に高価なプレゼントを贈ってしまうと、新郎新婦の負担になるので気をつかわせない程度の金額におさえましょう。なお、結婚式に出席しないけれどプレゼントを渡すという場合は、1〜2万円程度が相場です。
 
注意点として、自分が結婚した際に結婚祝いをもらっている場合は、同額のご祝儀を贈るのがマナーです。もらったご祝儀よりも低い金額を贈るのはよくないことであることを認識しておきましょう。

 

友人や同僚と連名でプレゼントを贈るケースもある

結婚式のご祝儀とは別に、友人や新郎新婦の同僚が、連名でプレゼントを贈るケースも実際に多くあります。
 
1人でプレゼントを贈るのではなかなか手が出ない高価なアイテムでも、複数人でお金を出せば充分に購入が可能な場合もあるでしょう。1人あたりの金額が3000円だったとしても、5人いれば予算が1万5000円にまでアップします。

 

結婚式二次会の会費の相場はどのくらい?

昨今は結婚式以外に二次会を行うケースも多いため、ご祝儀以外に会費を用意しなければなりません。二次会の費用相場は一般的に5000円〜8000円程度とされていますが、株式会社リクルートの同調査で、首都圏を例にとると、図表2のように男女による費用差があることが確認できます。
 
【図表2】

二次会会費の平均金額(全国)
男性 7000円
女性 6000円

株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022」より筆者作成
 
二次会会費の平均金額は地域によって差があることも調査で分かっており、どこの地域で二次会を行うのか、周囲に確認するなど、大体の費用の目安を把握しておくとよいでしょう。

 

結婚祝いの金額は贈る相手との関係性によって異なる

周囲が結婚ラッシュで、結婚祝いとしてご祝儀やプレゼント、また二次会を行うのであればその会費が発生するなど、費用が多くかかります。結婚祝いは、結婚式に出席するのであればご祝儀が結婚祝いとなり、プレゼントを贈るのであれば新郎新婦に気をつかわせない金額の範囲内でおさえることが重要です。
 
新郎新婦と友人や同僚といった関係性であれば、何を贈るのか相談したり、一緒に費用を出し合ってプレゼントを購入したりするのもよいでしょう。

 

出典

株式会社リクルート ブライダル総研 「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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