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シャワーを「流しっぱなし」って良くないですか? 冷え性なので止めると寒く、毎日20分ほど流しっぱなしにしてしまいます…

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月30日 10時0分

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髪や体を洗うためシャワーを使用する際、体が冷えすぎると感じる人は、シャワーを「流しっぱなし」で使うことになるでしょう。ただし、このような使い方は水やガスの節約を気にする人にとっては「あまり良くないことなのでは?」と疑問が出てくるかもしれません。   この記事では、入浴時のシャワーと湯船の違いや、20分間シャワー使用時の料金、そして節約の方法について詳しく見ていきます。

シャワーと湯船の比較

シャワーの利用は、入浴の際に早さと手軽さを求める人に人気です。一方、湯船につかることで得られるリラクゼーション効果は非常に高く、身体を温める効果も期待できます。ある調査によると、シャワーを15分間利用する場合の水道代は約1296円(月間)で、湯船につかる場合は約1440円(月間)です。つまり、水道代に関してはシャワー利用がやや節約となります。
 

シャワーを20分間出しっぱなしのときのガス・水道料金の試算

前述の15分間約1296円を参考に計算すると、20分間のシャワー利用時には、水道代は約1728円(月間)です。またガス代に関しても、ある調査で試算された15分間約87.5円をもとに計算すると、シャワーを20分利用する場合、約3500円(月間・推定)になるでしょう。
 
この料金はあくまで目安であり、実際の料金は使用量や地域により異なります。体を冷やさないためにシャワーを流しっぱなしにすることは仕方がない側面はありますが、節水やガス代節約という観点からは注意が必要です。
 

シャワー使用時のガス・水道料金の節約方法

どうしてもシャワーを使う時間が長くなるときには、次のような節約方法を試してみると良いでしょう。
 

シャワーヘッドの交換

節水型のシャワーヘッドに変えることで、水圧が弱いと感じずに使用水量を減らすことができます。シャワーヘッドに水を止めるレバーがついているタイプなどは、手元で水を止めることができるので便利です。
 

シャワータイムの短縮

シャワーの時間を意識的に短縮することで水道代・ガス代を節約できます。例えばシャワー時間が5分以内に終わるように心がければ、水道代・ガス代の大幅な節約となるでしょう。
 

シャワー使用時の行動の見直し

髪を洗う際や体を洗う間、一時的にシャワーを止めることで、無駄な水の使用を減少させることができます。また、シャンプーやボディソープをあらかじめ手に取ってからシャワーを開始することで、不必要な水の使用を減少させることができます。
 

風呂の断熱対策

断熱材を使用して浴室を保温することで、シャワーの水温を下げても快適に過ごせるようになるでしょう。
 

入浴の時間帯を見直す

日中や夕方は夜よりも体が温まっているため、シャワーの水温を低く設定できることもあります。この時間帯に入浴することで、ガス代を節約できる可能性が高まります。
 

節水の習慣を家族全員で共有

家族全員が節水の重要性を理解し、行動することで、より大きな節約効果が期待できます。
 

ちょっとした工夫と気遣いで快適なシャワーの使い方を

日常生活の中でシャワーを気軽に使用することは、多くの人にとって当たり前の行為となっています。しかし、節約や環境への影響を考えると、流しっぱなしの使用は見直すべき点があるでしょう。
 
シャワーはこまめに止めることができれば節約につながりますが、難しい場合はシャワーヘッドの交換や入浴時間の見直しなど、無理のない範囲で取り組むのがおすすめです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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