【ほっかほっか亭】「Z世代」VS「団塊世代」それぞれに人気のメニューは？「のり弁当」は世代を問わず人気という結果に！

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月31日 4時30分

タイミングを合わせて作ってもらえば、出来立ての温かいごはんとおかずを食べられる弁当は、忙しいときなどの強い味方といえます。お気に入りの弁当屋さんがある人もいるのではないでしょうか。ただ、弁当とひとくちにいっても、さまざまな種類があります。そこで、本記事では有名なお弁当屋さんのひとつである「ほっかほっか亭」に注目して、Z世代と団塊世代別に人気の弁当を解説します。

ほっかほっか亭の世代別ランキング

「わたしの街の台所」がコンセプトになっている「ほっかほっか亭」は、株式会社ほっかほっか亭総本部が運営しています。

ほっかほっか亭では「まじめに（Honesty）」「常に温かい（Hot）」「心をこめて（Heart）」の3つを、「3H」として掲げています。地球環境に優しいお店づくりを目指して、自然に負荷を与えない容器や包装資材といった研究も行われています。

・Z世代の弁当ランキング

Z世代とは、1990年半ば～2010年代生まれの人を指します。Z世代に人気の弁当ランキングは1位が唐揚げ弁当（5個入り）でカロリーは977kcal、価格は税抜556円です。2位がのり弁当でカロリーは685kcalで、価格は税抜371円となっています。

3位がとりめしでカロリーは812kcal、価格が税抜454円です。4位がチキン南蛮弁当でカロリーは964kcal、価格が税抜575円となっています。5位が牛焼肉弁当でカロリーは838kcalで、価格は税抜612円です。

・団塊世代の弁当ランキング

団塊世代とは、1947～1949年に生まれた世代の人を指します。団塊世代に人気の弁当ランキングは1位がのり弁当でカロリーは685kcalで、価格は税抜371円です。2位が幕の内弁当でカロリーは726kcal、価格は税抜593円となっています。

3位は唐揚げ弁当でカロリーは977kcal、価格は税抜556円です。4位は野菜炒め弁当でカロリーは703kcal、価格は税抜528円となっています。5位は牛焼肉弁当でカロリーは838kcal、価格は税抜612円です。

団塊世代に人気の弁当のほうが平均価格は高め

前述したランキングを参考に、人気1位～5位の弁当の平均価格とカロリーを比較してみましょう。

Z世代の平均価格は約514円、平均カロリーは約855kcalです。団塊世代の平均価格は約532円、平均カロリーは約786kcalでした。

結果、和食を中心にランキングに入っている団塊世代に人気の弁当は、平均価格がZ世代より18円高くなっています。人気のメニューも野菜炒め弁当は野菜が中心となっているものが目立ちますが、カロリーは703kcalで意外とのり弁当よりもカロリーが高くなっています。

Z世代は肉が使用されている弁当が多いため、平均カロリーは団塊世代より69kcalほど高いです。ただ、平均価格が団塊世代より安く、ボリュームがある内容で安く食べられる弁当を選択していることがわかります。

のり弁当はZ世代、団塊世代どちらにおいてもTOP5にランキングインしており、価格やカロリーも控えめです。ダイエット中や出費を抑えたいときなどの強い味方として、おすすめの弁当といえます。

価格とカロリーをチェックして弁当を楽しもう

ほっかほっか亭の人気弁当ランキングの調査をZ世代と団塊世代で行ったところ、どちらにもランクインしていたのがのり弁当や唐揚げ弁当、牛焼肉弁当などです。

平均価格は団塊世代のほうが高く、平均カロリーはZ世代のほうが高めという結果になりました。ほっかほっか亭の弁当は、季節によって旬のおかずを弁当にしているケースも多いため、価格やカロリーをチェックしながらおいしい弁当を楽しんでください。