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「水出しコーヒー」VS「ドリップコーヒー」どちらがお得?水出しコーヒーと冷やしたドリップコーヒーの違いも解説

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月18日 2時30分

「水出しコーヒー」VS「ドリップコーヒー」どちらがお得?水出しコーヒーと冷やしたドリップコーヒーの違いも解説

水出しコーヒーは、スーパーで専用のバッグが販売されています。すっきりとまろやかな味わいを気に入って、水出しコーヒーを愛飲している方もいるのではないでしょうか。   しかし、ドリップバッグのものを冷やしたアイスコーヒーと水出しコーヒーがどう違うのか、よく知らないという方も多いでしょう。今回は、水出しコーヒーとドリップコーヒーの費用や違いを紹介します。

水出しコーヒーとドリップコーヒーの費用はどれくらい?

ネットスーパーにおける水出しコーヒーバッグの価格は、表1の通りです。
 
表1

価格(税込み)
ネットスーパーA 約460円(4袋入り)
ネットスーパーB 約430円(4袋入り)
ネットスーパーC 約450円(4袋入り)

※ネットスーパーの価格を基に筆者作成
 
表1より、市販の水出しコーヒーバッグは平均で440円程度であることが分かります。ほとんどが4袋入りであるため、1バッグあたりおよそ110円です。また、1バッグにつき500ミリリットル~1リットルの抽出が可能です。
 
一方で、ドリップコーヒーバッグの価格は、表2の通りでした。
 
表2

価格(税込み)
ネットスーパーA 約490円(10袋入り)
ネットスーパーB 約390円(16袋入り)
ネットスーパーC 約420円(16袋入り)

※ネットスーパーの価格を基に筆者作成
 
ドリップコーヒーの価格は「販売価格÷バッグ数」で、1杯分あたりおよそ約24円~49円と分かります。ドリップコーヒーは1杯あたり120ミリリットル~150ミリリットルといわれているため、水出しコーヒー500ミリリットルと同じ量ならおよそ100円~163円です。
 
1リットルの場合はおよそ200円~326円であるため、水出しコーヒーのほうが安い傾向にあると分かります。ただし、コーヒーのメーカーや価格次第で同等の値段の場合もあるため、水出しコーヒーかドリップコーヒーかで選ぶより、商品自体の価格に注目したほうがよいでしょう。
 

水出しコーヒーと冷やしたドリップコーヒーはどう違う?

ここからは、水出しコーヒーと冷やしたドリップコーヒーでどのような違いがあるのかについて解説します。一見するとどちらも冷えたコーヒーである点に変わりはありませんが、水出しコーヒーとドリップコーヒーは異なる特徴を持つ飲み物です。
 

飲みやすさ

ドリップコーヒーはコーヒー豆に含まれる成分を最大限に抽出するため、コーヒー特有の香りや苦み、コクが生まれます。一方で、水出しコーヒーは時間をかけてコーヒーの成分をじっくり抽出する方法で、必要以上にコクや苦みを引き出さない分、すっきりとまろやかな味わいを楽しめます。
 
飲みやすさを重視するのであれば、水出しコーヒーがおすすめです。一方でコーヒーらしい香りとコクを楽しむのであれば、ドリップコーヒーを選択するとよいでしょう。
 

抽出時間

ドリップコーヒーは挽いた豆に熱湯を注いで作るため、抽出時間は1~2分ほどで済みます。アイスコーヒーにする場合もそのままシロップや氷を入れればすぐ完成するため、短時間で作れるでしょう。
 
一方で水出しコーヒーは、挽いたコーヒー豆をおよそ6時間から12時間程度かけてゆっくりと抽出するため、飲みたいと思ったときにすぐ準備できないのがデメリットです。その代わり、ドリップコーヒーと違ってまとめて作れる分、一度作った後はコップに注ぐだけで済みます。
 

コーヒー豆の向き不向き

コーヒー豆は、品種のほかにも、焙煎(ばいせん)の度合いによって味わいが変わります。例えば、水出しコーヒーの場合は、甘味や酸味が際立つとされているため、通常よりも深く焙煎された豆のほうが酸味が出過ぎず適しているといわれています。
 
また、酸味の強いタイプのコーヒー豆は水出しすると酸っぱさが強調されてしまうため、お店などで購入する際は水出しコーヒー用と伝えて購入するとよいでしょう。
 

水出しコーヒーのほうがお得な傾向にあり、タイムパフォーマンスが高い

今回検証した結果では、ドリップコーヒーから自分で作るよりも、水出しコーヒーのほうが価格が安い傾向にあることが分かりました。ただし、コーヒーのメーカーや価格次第で同等の値段の場合もあるため、購入する商品自体の価格に注目したほうがよいでしょう。
 
水出しコーヒーは1バッグで500ミリリットル以上作れて手間が少ないため、ドリップコーヒーよりもタイムパフォーマンスが高い飲み物です。ある程度まとめて作り、数日以内に飲みきるのをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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