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夕食は毎日「納豆+カット野菜炒め」を食べています。野菜も摂れているので「栄養面」の心配はないでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月20日 10時10分

夕食は毎日「納豆+カット野菜炒め」を食べています。野菜も摂れているので「栄養面」の心配はないでしょうか?

時間と金銭面に余裕がなく、毎日の夕食を「納豆+カット野菜炒め」で済ませている場合、栄養面に不安を持つこともあるでしょう。納豆や野菜炒めは、栄養素が豊富で体に良さそうなイメージがありますが、不足している栄養素はないのでしょうか。   そこで本記事では、納豆とカット野菜の栄養素を解説し、不足している栄養素はあるのかを深掘りします。また、栄養素が不足している場合に取り入れたい食材を、食費の面も含めて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

納豆とカット野菜でとれる栄養素

納豆とカット野菜で摂取できる栄養素について解説します。さらに、1日1食「納豆とカット野菜」で過ごした際の、1ヶ月の食費の目安を計算します。
 

納豆

一般的な納豆1パック(45グラム)には、主に以下の栄養素が含まれているようです。


・タンパク質
・食物繊維
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンE
・ビタミンK
・カルシウム
・鉄分
・マグネシウム
・カリウム
・ナットウキナーゼ
・イソフラボン

納豆に含まれる「タンパク質」は、「脂質」「炭水化物」と並ぶ、三大栄養素の一つです。体を構成するための重要な栄養素とされています。
 

カット野菜

野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれるといわれています。これは、肉や魚には少ない栄養素であるため、野菜で摂取することがおすすめです。野菜によって含まれる栄養素は異なりますが、具体的には以下のものがあります。


・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
・アミノ酸
・ベータカロテン

一般的なカット野菜によく入っている野菜は、キャベツやニンジン、玉ねぎやピーマンなどです。キャベツには、食物繊維やビタミンが豊富に含まれていますし、ニンジンはベータカロテンが豊富です。
 
また、玉ねぎにはビタミンB6、ピーマンにはビタミンCが豊富に含まれるといわれています。
 

納豆とカット野菜にかかる費用

納豆とカット野菜にかかる費用の目安を計算します。納豆の価格は、3パックセットで100円〜150円ほどで販売されていることが多いです。1パックあたりの価格を33円〜50円として計算すると、1ヶ月(30日と仮定)で990円〜1500円ほどの目安になるでしょう。  
 
カット野菜の価格は100円~200円ほど。毎日の夕食分で購入すると、1ヶ月あたり3000円~6000円ほどの目安です。
 
1ヶ月あたりの食費では、納豆で990円~1500円、カット野菜で3000円~6000円となり、納豆とカット野菜炒めの組み合わせで計算すると、3990円~7500円ほどの食費の目安になります。
 
なお、総務省統計局が公表する「家計調査/家計収支編 単身世帯 詳細結果表」の2023年における食費の平均は、4万2049円でした。仮に、3分の1を夕食の食費に充てたとすると、約1万4000円です。
 

納豆とカット野菜だけでは栄養素が不足する可能性がある

納豆とカット野菜だけを食べて生活する場合、夕食にかかる1ヶ月の食費は3990~7500円ほどであることが分かりました。納豆とカット野菜の栄養素をみると、一見、栄養はとれていそうですが、不足している栄養素もあるようです。
 
例えば不足している栄養素として、炭水化物やビタミンA、ビタミンCやビタミンDがあげられます。
 
「炭水化物」は、ご飯やパン、麺類などで補えますし、不足するビタミン類は肉や魚で補えます。食費は増えてしまいますが、今後の健康維持のために不足している栄養素を補っていきましょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査/家計収支編 単身世帯 詳細結果表 2023年第2表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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