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糖質制限のために毎日「玄米」を食べるという母。白米と比べると価格差はどのくらいありますか?

ファイナンシャルフィールド / 2024年8月27日 11時30分

糖質制限のために毎日「玄米」を食べるという母。白米と比べると価格差はどのくらいありますか?

糖質制限のために、毎日の食事を白米ではなく玄米にしている人もいるかもしれません。しかし、玄米は白米よりも高く売られている場合が多く、毎日食べるとなると金銭的な負担が気になることもあるでしょう。   本記事では、玄米と白米の違いについて、価格差や注意点も含めてご紹介します。

玄米と白米の違いとは?

私たちが普段食べている白米は精米されたもので、稲の実からもみ殻やぬか・胚芽が取り除かれた状態です。一方、玄米はもみ殻のみが取り除かれたもので、ぬかと胚芽はそのまま残っています。
 
ぬかや胚芽にはビタミンB群やミネラル・食物繊維・たんぱく質などが白米に比べて多く含まれているため、玄米を食べることでこれらの栄養素を効率よく摂取できるでしょう。
 
また、味や食感にも違いがあります。白米は甘くて食感がモチモチしていますが、玄米はぬかが残っているので独特の風味があり、かみ応えがあるのでよくかんで食べる必要があります。玄米は白米に比べて消化に時間がかかるため、少量ずつよくかんで食べなければ消化不良を起こす可能性があるため注意しましょう。
 

玄米と白米の価格差はどのくらい?

次に、玄米と白米の価格差について確認しておきましょう。
 
1.8キログラムで約1300円の玄米と、5キログラムで約2900円の白米を比較してみます。それぞれ1キログラムに換算すると、玄米が約720円、白米が約580円になります。白米のほうが玄米よりも1キログラムあたり140円ほど安く買える計算です。
 
炊きあがり前のお米は1合が約150グラムで、炊きあがったご飯はおよそお茶わん2杯分の量になるそうです。玄米だと1.8キログラムで約12合分ですので、1300円÷12合=約108円。お茶わん1杯分で考えると約54円です。白米は5キログラムで約33合分のため、2900円÷33合=約88円。お茶わん1杯分だと約44円になります。
 
玄米を毎日3食ずつ食べた場合、1日で約162円、1週間で約1134円、1ヶ月(4週間)で約4536円になります。一方、白米を毎日3食ずつ食べた場合の費用は、1日で約132円、1週間で約924円、1ヶ月で約3696円です。
 
1ヶ月で1000円近い差が出ることになるため、できるだけ食費を節約したい人は対策を考えたほうがよいかもしれません。
 

玄米と白米を混ぜて食べるのもよい

「健康のために毎日玄米を食べたいが、節約もしたい」という人には、玄米を食べる頻度を1日1食に減らしたり、玄米と白米を混ぜて食べたりする方法がおすすめです。
 
白米と一緒に炊くことで玄米の独特の風味が中和され、食べやすくなる可能性があります。それでいて玄米の栄養素も摂取できるため、健康面での心配がある人も安心でしょう。
 
玄米と白米の割合は好みによりますが、栄養のバランスが取れやすいため、玄米2:白米1から試してみることをおすすめします。白米を炊くときよりも水を少し多めに入れ、1~2時間ほど浸水させてから白米モードで炊飯してください。
 
この方法なら玄米の使用量を減らせるため、今までより節約になるはずです。
 

1ヶ月に換算すると白米のほうが1000円近く安く済む可能性がある

白米より糖質量が少なく、ビタミンB群やミネラル・食物繊維などの栄養素を多く含んでいる玄米を毎日の食事に取り入れている人もいるでしょう。
 
しかし、玄米は白米よりも高いイメージがあるため、金銭的な面でためらうこともあるかもしれません。実際に、1ヶ月で換算すると1000円近く玄米のほうが高くつく場合もあるようです。
 
「糖質制限のために毎日玄米を食べたいが、節約もしたい」という人は、玄米と白米を混ぜ合わせて一緒に炊いて食べる方法もおすすめです。まずは、玄米2:白米1の割合から始めて、自分の好みの味とベストな栄養バランスになるよう、いろいろと試してみるのもよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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