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上司に「結婚式は身内だけで」と伝えたら、お祝いにと「10万円」も包んでくれた! 知っておきたい“マナー”も解説

ファイナンシャルフィールド / 2024年9月5日 5時0分

上司に「結婚式は身内だけで」と伝えたら、お祝いにと「10万円」も包んでくれた! 知っておきたい“マナー”も解説

人生における一大イベントの一つ、結婚式。最近では身内だけで結婚式を行うという人も増えていますが、身内だけで結婚式を執り行うことを上司に報告したら、お祝いを包んでくれたというケースもあるでしょう。   しかし、ご祝儀をいただいたのはいいものの、思った以上に高額で、お返しはどうしたらいいのかと慌ててしまったという人もいるのではないでしょうか。   本記事では「身内だけの結婚式を行う場合に、結婚祝いをもらった場合のお返しをどのようにしたらいいのか」について解説します。

身内だけで結婚式を行うカップルの割合とは?

まずは身内だけで結婚式を行うカップルの割合を見てみましょう。結婚情報サイト「みんなのウェディング」の調査によると、結婚式・披露宴の招待客について調査した結果は次の通りです。

【結婚式・披露宴の招待客の内訳】

・家族・親戚・友人・職場関係・恩師など:43.7%
 
・家族・親戚・友人:24.7%
 
・家族・親戚のみ:27.8%
 
・招待客なし:2.5%
 
・その他:1.3%

職場や友人、親戚など幅広く招待した人が最も多い一方で、家族や親戚のみで結婚式を挙げるカップルは約3割となっています。家族のみの結婚式は、アットホームな雰囲気の中で行えることや、費用を比較的抑えられることから選ぶ人もいるようです。
 

身内だけの結婚式の場合に、高額のお祝いをもらったときのお返しはどうしたらいい?

結婚式に招待しない上司から10万円という高額のお祝いをいただいた場合は、どのようにお返しをしたらいいのでしょうか。一般的に、結婚祝いへのお返しの相場は、いただいた金額の3分の1~半額程度とされています。
 
つまり、10万円をいただいた場合は3万円強~5万円となりますが、お返しは3分の1程度の3万円強にとどめておくのが無難です。目上の人は2人の門出を応援する気持ちで包んでくれている場合が多いため、高額なお返しを送ってしまうとかえって失礼になる可能性があります。感謝の気持ちを十分に伝え、相手の好みそうなものをお返しとして送るとよいでしょう。
 

お返しをするときに知っておきたいマナーとは?

お返しを送る際に知っておきたい基本マナーは次の通りです。

・お祝いをもらってから1ヶ月以内にお返しをする
 
・お返しはお金ではなく品物を選択し、「内祝」ののしをつける
 
・丁寧なお礼状を添える

基本的にお祝いをお返しする場合は結婚式後となりますが、結婚式までの期間がある場合は先にお返しを送っても問題ありません。お祝いをいただいた際には、お返しするまでの期間をあけすぎないように気を付けましょう。
 
またお返しの品物にのしをつけて、手書きの丁寧な送り状をつけることでさらに感謝の気持ちを伝えることができます。2人の門出を祝福したいという上司の気持ちに十分感謝を伝えられるよう、心を込めてお返しをしましょう。
 

上司から10万円という高額のお祝いをもらったら、3万円程度のお返しをしよう

今回は身内だけの結婚式の場合に、上司から10万円のお祝いをもらった際のお返しの方法について解説しました。一般的にお祝いのお返しは「3分の1~半額程度」となっていますが、上司など目上の人からお祝いをもらった場合は「3分の1程度」にとどめておくのが無難です。
 
2人を祝福したいという上司の気持ちに応えられるように、誠心誠意、感謝の気持ちが伝えられるお返しをしましょう。
 

出典

株式会社くふうウェディング みんなのウェディング 家族のみの結婚式を約3割が選択! 費用抑えめ・準備の負担が少ない・自由度が高い…5大魅力を紹介
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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