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母は縁起がよいからと「ゾロ目」のお札を財布に入れています。もしかして高く売れますか…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月26日 2時20分

母は縁起がよいからと「ゾロ目」のお札を財布に入れています。もしかして高く売れますか…?

縁起がいいと感じて、ゾロ目のお札を使わずに財布に入れている方もいるでしょう。財布の中に眠るゾロ目のお札は、実は隠れた宝物で高く売れる可能性があるかもしれません。   本記事では、ゾロ目の価値やゾロ目以外に価値のあるお札の特徴などを解説します。手元にあるお札が高く売れるか気になる方は、ぜひ参考にしてください。

ゾロ目のお札は高く売れる?

お札の左上にはアルファベットと数字が組み合わされた番号である記番号が記載されています。記番号の数字部分がゾロ目だと高く売れる可能性があります。
 
特に、111111や777777、888888は人気があるため、ほかの数字よりも高値がつくかもしれません。一方で、444444は人気がない傾向にあるため価格は少し下がるかもしれません。
 
某買取業者ではゾロ目のお札は、表1の価格で買い取っているようです(2024年12月時点)。ここでは、新紙幣と1つ前の旧紙幣の価格を提示します。
 
表1

1・7のゾロ目 1・7以外のゾロ目
新1万円札(渋沢栄一) 4万円 3万円
新5000円札(津田梅子) 5万500円 3万5500円
新1000円札(北里柴三郎) 2万円 1万5000円
旧1万円札(福沢諭吉)
※未使用品の場合
1万6000円 1万4000円
旧1万円札(樋口一葉)
※未使用品の場合
2万5000円 2万円

※筆者作成
 
ゾロ目だと額面の価値よりも高い値段で買い取ってもらえることが分かります。しかし、上記価格はお札の状態や売却方法などによって異なるため、参考程度にしておきましょう。
 

ゾロ目以外に価値が高いお札の特徴

ゾロ目以外にも、以下のような特徴があるお札は高く売れる可能性があります。

●印刷にミスがある
●印刷にズレがある
●正しく裁断されていない
●表、裏で記番号が違う
●記番号が1番である
●記番号が順番通りになっている(123456など)
●記番号がキリのいい数字になっている(100000など)
●先頭と末尾がAまたはZでそろった記番号になっている
●先頭と末尾の数字が同じかつあいだの4つの数字が同じ記番号(200002や755557など
●四隅に紙片がくっついている

これらの特徴があるお札を持っていると高く売れる可能性があるため、使わずにきれいに保存しておいた方がいいかもしれません。
 

ゾロ目のお札を高く売るために気を付けること

ゾロ目のお札を高く売るためには、保管状態に気を付けましょう。シミや汚れ、折り目がついているとせっかくの価値が下がってしまう可能性があります。
 
保管状態をよくするためには、直射日光のあたる場所や湿気のある場所は避けましょう。直射日光があたるとお札が日焼けして劣化しやすくなります。湿気のある場所だと、お札にカビが生えやすくなります。財布に保管するよりも、専用の袋などに入れて別の場所に保管しておくといいでしょう。
 
また、保管せずにすぐに売ってしまうのも選択肢の一つです。お札の買取業者やネットオークション、フリマアプリなどの売却方法があるので、比較して高く売れる方法を見つけましょう。
 

ゾロ目のお札は高く売れる可能性がある

ゾロ目のお札は、額面の価値よりも高値で売れる可能性があります。しかし、全てのゾロ目のお札が高く売れるわけではないようです。ゾロ目になっている数字やお札の状態、そして売却方法によっても大きく価格が変動します。手元にゾロ目のお札がある場合は、大切に保管しておきましょう。
 
また、ゾロ目以外にも価値が高いお札は存在するため、普段から手にしたお札の記番号や状態に注目するのもおすすめです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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