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義実家への帰省は“タダ”じゃない!?ママ友は「2万円」包んでいるそうですが、これって常識なの?

ファイナンシャルフィールド / 2024年12月27日 23時0分

義実家への帰省は“タダ”じゃない!?ママ友は「2万円」包んでいるそうですが、これって常識なの?

義実家へ帰省する際に、現金を包んだほうがよいのか悩んだ経験がある方もいらっしゃるでしょう。義実家に泊めてもらうお礼として、現金を渡すケースは少なくありません。しかし、義実家へのお礼は、必ずしも必要ではないようです。   今回は、義実家への帰省時にお金を包んだほうがよいのか、また義実家へ帰省するときの注意点についてもご紹介します。

義実家へ行くときはお金を渡したほうがよい?

義実家へ帰省する際に、お金を渡すかどうかは家庭によります。「必ず渡さなければならない」というルールはありませんが、義実家が求めており、家計にも問題ないのであれば、渡してもよいでしょう。
 
ある調査で「義実家や実家に宿泊した際、親にお金を渡したことがある」と回答した人は、全体でも少数派でした。渡している理由としては、「生活の助け」や「年金生活の(義)両親へ負担をかけたくない」などが挙げられます。
 
もし、責任感や、義実家に礼儀正しくしたいといった理由からお金を渡すのであれば、本当に必要かを考えてからにしたほうがよいでしょう。配偶者に、義実家へ現金を渡す必要があるかを聞くのもひとつの方法です。
 
また、お金を渡そうとしたときに断られた場合は、無理に渡さなくともよいでしょう。
 

現金の代わりにお土産を渡す選択肢も

義実家へ帰省する際に、お金ではなく、お土産を渡す選択肢もあります。お土産なら、お金ほどお互いに気を使わずに済みますし、宿泊させてもらうことへのお礼も伝えられるでしょう。
 
高額過ぎるよりも購入しやすい価格帯のお土産のほうが、義両親も金銭的な負担を感じず受け取りやすくなります。ただし、年末年始や義両親の誕生日など、特別な帰省の際には、少し高額なお土産にしてもよいかもしれません。
 
また、お土産を購入する前に「義両親にアレルギーはないか」「苦手な食べ物は何か」などを調べることが大切です。賞味期限は、できるだけ長いものを選ぶと「早く食べなければ」と急かさずに済みます。
 
自分の両親ではないため、義両親の好みが分からないケースもあるでしょう。自分だけで決めずに、配偶者と相談しながら選ぶことをおすすめします。
 

義実家へ帰省するときに注意したい点

初めて義実家へ帰省するときは、どのような服装にすればよいのか、滞在期間はどう過ごすかなど悩む方もいるでしょう。
 
服装は、年末年始など特別なとき以外は、動きやすいほうがよいかもしれません。義実家で家事や買い物の手伝いをするときに、きれい過ぎる服装だと気を使わせてしまう可能性があるためです。
 
帰省中は可能であれば手伝いをしましょう。「手伝いましょうか?」と一声かけるだけでも、思いやりの心は伝わります。また、手伝いながら話すことで、義両親との距離が縮まるかもしれません。もし、「お手伝いしなくていいよ」と言われた場合は、感謝の言葉を忘れずに伝えてください。
 
なお、幼い子どもを連れて帰省する際は、家での過ごし方と変わる点に注意しましょう。例えば、家では子どもに「夜はゲームをしてはいけない」と伝えていても、義実家では義両親が「ゲームをしてもよい」と言うかもしれません。
 
家庭で決まっているルールを、義実家でも強制するのは避けたほうがよいケースもあります。ただし、子どもがアレルギーで食べられないものをすすめられるなど、健康に影響が出るような場合は、義両親に断りを入れることも必要です。
 

現金を包まなくても、お土産や言葉で謝意を伝えればよい

義実家へ帰省するときに気にする方もいますが、必ずしも現金を包む必要はないでしょう。義実家がお金に困っていて、なおかつ自身の家庭に余裕がある場合は渡してもよいですが、そうでないならばお土産だけでも、十分お礼の気持ちは伝えられます。
 
また、義実家で積極的に手伝いをすることで、義両親との交流も深められるでしょう。帰省の際に気になることがあれば、配偶者と相談することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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