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65歳の父がクレジットカードを作りたいそうですが「年金生活者」でも審査に通るのでしょうか?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月24日 5時20分

65歳の父がクレジットカードを作りたいそうですが「年金生活者」でも審査に通るのでしょうか?

すでに定年退職していて年金を受給している高齢者がクレジットカードを作ることは可能なのか、疑問に思う人もいるでしょう。   そもそもクレジットカードの申し込みをするのに年齢制限はあるのか、年金も「収入」として認められるのか、事前に確認しておいた方がよいかもしれません。   本記事では、高齢者がクレジットカードを持つメリットや注意点についてもご紹介します。

クレジットカードは高齢者でも作れるのか?

クレジットカードを作る際には、審査に通る必要があります。審査基準はクレジットカード会社によって異なりますが、一般的には申込者本人の属性情報や信用情報が重視されることが多いようです。
 
属性情報とは勤続年数や年収・家族構成などのことで、信用情報とはこれまでの借り入れ履歴や返済状況などのことをいいます。
 
クレジットカード会社や申し込むカードの種類によっては「申し込み対象年齢満18歳以上」とされている場合もありますが、対して「何歳まで」という決まりはないケースが一般的のようです。基本的に、上記のような審査基準をクリアしていれば、高齢者でもクレジットカードを作ることは可能と考えてよいでしょう。
 
また、クレジットカードは安定した収入があることも申し込み条件とされている場合があるので「収入が年金のみの場合は申し込めないのか?」と思う人もいるかもしれません。しかし、年金受給者でも申し込み可能な旨がホームページに記載されているクレジットカード会社もあるため、心配する必要はないと考えられます。
 

高齢者がクレジットカードを持つメリット

高齢者がクレジットカードを持つことにはさまざまなメリットがあります。
 
まず、お金の管理が楽になることです。利用明細を見ればいつ、どこで、何に使ったのかが分かるため、家計簿をつけなくても済むようになります。使いすぎの防止にも役立つでしょう。
 
また、持ち歩く現金が減り、レジでの支払いもスムーズになるメリットもあります。万が一紛失してもクレジットカード会社に連絡すれば利用を停止できるため、紛失したことにすぐ気づきさえすれば第三者に不正利用される心配もないでしょう。
 
利用するたびにポイントが貯まるため、ショッピングの支払いに充てたり、商品と交換したりして楽しむことも可能です。
 

高齢者がクレジットカードを作る際の注意点

高齢者がクレジットカードを作ることを検討するにあたって、いくつか注意点があります。
 
まず、申し込み条件に年齢の上限が設定されていなかったとしても、年齢が高くなるほど審査に通りにくくなるおそれがあります。なぜなら、現役時代に比べて年収が低くなる傾向にあることや、健康上の問題が出てくることがあるためです。そのため、クレジットカードを作りたいと思ったらなるべく早めに申し込んだ方がよいでしょう。
 
また、クレジットカードを作ったら管理には十分注意するよう伝えておくことをおすすめします。高齢者を狙った詐欺も発生しやすいため、クレジットカードの番号や暗証番号は他人に教えないようにしましょう。
 

年金生活者でも条件をクリアしていればクレジットカードは作れる可能性がある

クレジットカードはカード会社の審査に通らなければ作ることができません。審査は勤続年数や年収・信用情報などを重視して行われることが多く、年齢の上限は定められていない場合が一般的のようです。
 
そのため、年金生活者であっても審査を通る可能性はあり、クレジットカードを持つことは可能と考えられます。ただし、会社員や現役時代に比べると年収が低くなることや、健康上の問題が出てくることなどを考えると審査に通りにくくなるでしょう。
 
高齢者がクレジットカードを持つことにはさまざまなメリットがありますが、高齢者を狙った詐欺なども発生しているため、保有後は慎重に管理するようよく伝えた方がよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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