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個人情報が詰まった「マイナンバーカード」を紛失…!再発行の「時間」や「手数料」はどのくらいかかる?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 2時10分

個人情報が詰まった「マイナンバーカード」を紛失…!再発行の「時間」や「手数料」はどのくらいかかる?

マイナンバーカードには個人情報が詰まっているだけに、紛失は一大事です。拾った人に悪用されるリスクもあるため、対応は一刻を争います。また、マイナンバーカードを日常的に利用する人は、再発行をできる限り早く申請したいところでしょう。   そこで今回は、マイナンバーカードを紛失した場合の再発行手続きについて解説します。

マイナンバーカードを再発行するための3つのステップ

マイナンバーカードを再発行するためには、次の3つのステップを踏む必要があります。
 

ステップ1:総合フリーダイヤルに電話をする

悪用を防ぐために、マイナンバーカードの機能を停止させます。総合フリーダイヤルに電話し、音声ガイダンスに従ってください。停止手続きは24時間365日可能のようです。
 

ステップ2:警察に遺失届を提出する

再発行の際に、遺失届の受理番号が必要なため、控えをとりましょう。ただし、自宅内で紛失した可能性が高い場合は、遺失届が受理されないかもしれません。その場合は、市区町村窓口での再発行手続きの際に、自宅で紛失した旨を伝えるといいでしょう。
 

ステップ3:市区町村窓口で紛失手続きと再発行申請をする

マイナンバーカードを紛失したことを市区町村窓口に伝え、再発行を申請します。自治体にもよりますが、申請から再発行までに2~3ヶ月かかることもあるそうです。
 
なお、令和6年12月に始まった「特急発行・交付制度」を利用すれば、申請から原則1週間でマイナンバーカードが自宅に届きます。ただし、特急発行・交付制度を利用できるのは、紛失から30日以内です。また、手数料が通常の再発行よりも高く設定されています。
 

必要書類は市区町村によって異なる

マイナンバーカードの再発行に必要な書類は、市区町村によって異なります。そのため、お住まいの市区町村のホームページを確認するか、窓口に問い合わせるといいでしょう。
 
ここでは参考として、東京都世田谷区で申請する場合の必要書類を掲載します。

●マイナンバーカード遺失届の受理番号の受領書(紛失・盗難の場合)
●顔写真(最近6ヶ月以内に撮影した、無帽・正面・無背景のもの)
●本人確認書類
●代理権確認書類(法定代理人の場合)
●委任状、および本人の来所が困難であることを証明する書類(本人が来所できない場合)

 

手数料は原則1000円

マイナンバーカードの再発行にかかる手数料は原則1000円、特急発行・交付制度を利用する場合は2000円です。ただし、マイナンバーカードに電子証明書を格納しない場合は、200円安く発行できるようです。
 
電子証明書とは、所有者を証明する情報などが記録された証明書のことです。自宅から確定申告を電子申請したり、コンビニエンスストアで証明書を取得したりするためには、マイナンバーカードに電子証明書を格納する必要があるようです。
 
なお、本人の責任によらない理由(天災など)で紛失した場合は、再発行の手数料は無料です。
 

マイナンバーカードを再発行するためには3つのステップを踏む必要がある|手数料は1000円が原則

マイナンバーカードを再発行するためには「総合フリーダイヤルへの電話」「警察への遺失届提出」「市区町村窓口での紛失手続きと再発行申請」の3つのステップを踏まなければなりません。また、再発行にはいくつかの書類と手数料が必要です。必要書類は市区町村によって異なりますが、手数料は原則1000円です。
 
再発行にかかる期間は2~3ヶ月ほどですが、特急発行・交付制度を利用すれば、原則1週間で取得できます。ただし、利用できるのは紛失から30日以内で、通常よりも1000円高い手数料が必要です。
 

出典

世田谷区 マイナンバーカード(個人番号カード)を紛失したとき(一時停止、紛失届、再交付申請等)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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