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1日12時間「風呂自動」をつけっぱなしにすると1ヶ月当たりの電気代とガス代はどのくらいかかる?

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 9時50分

1日12時間「風呂自動」をつけっぱなしにすると1ヶ月当たりの電気代とガス代はどのくらいかかる?

お風呂の自動保温をつけっぱなしにした場合、どれくらいの光熱費がかかるのか疑問に思う方もいるでしょう。家族によっては朝入る方や夜入る方がいるため、「風呂自動」のオンオフが難しいところです。   この記事では、自動保温を12時間つけっぱなしにした場合にかかる、1ヶ月当たりの電気代とガス代を具体的に計算してご紹介します。さらに、節約するためのポイントも解説するので、光熱費を賢く節約したい方はぜひ参考にしてください。

「風呂自動」をつけっぱなしにした場合の電気代とガス代

「風呂自動」をつけたままの状態でかかる電気代は、月に数十円程度、年間で数百円程度です。お湯を出さなくても電源をつけたままにしておくと、電気代がかかります。
 
「風呂自動」をつけたままにしても保温していなければガス代はかかりませんが、つけっぱなしにしておくと、忘れて使用した際にお湯が出てしまいガス代がかかる可能性もあります。少しでも電気代やガス代をおさえたい方は、こまめに切るようにするとよいでしょう。
 

自動保温にかかる電気代

ここからは、自動保温にかかる電気代を見ていきましょう。お風呂のお湯の温度はフタをした状態でも2時間で約2度下がるといわれています。
 
40度のお湯を12時間そのままにしておくと28度となるため、200リットルのお湯を追い焚きする場合、1日当たり約67円で1ヶ月にすると約865円の電気代がかかります。ただし、電気の種類によってはかかる料金が異なる場合もあるため、目安として参考にしてください。
 

自動保温にかかるガス代

1ヶ月当たりの自動保温にかかるガス代を、以下の条件のもと見ていきましょう。


・都市ガス
・1ヶ月のガス使用量:30立方メートル
・ガス基本料金:1056円
・1立方メートル当たりの料金:164.05円
・温度差:12度

200リットルのお湯が28度になり40度まで上げたい場合に自動保温すると、1ヶ月当たり約2429円のガス代がかかります。自動保温だけで見ると、電気代とガス代を合わせて1ヶ月当たり約3294円かかることが分かりました。
 

電気やガス代を節約する方法

お風呂の電気代やガス代を節約する方法は以下の通りです。


・同じ時間帯にお風呂に入る
・保温するお湯を減らす
・シャワーを必要以上に出しっ放しにしない
・お風呂のフタを閉める

電気やガスを節約するには、入浴時間を家族でそろえる必要があります。ライフスタイルによって時間帯をそろえることが難しい場合は、保温するお湯の量を減らすのも効果的です。お湯の温度を上げるよりも、お湯を足した方が節電できる可能性があります。
 
シャワーを浴びる際は、出しっ放しにせずこまめに止めるようにしましょう。お風呂のフタも閉めておくと保温効果があります。お風呂の自動保温は、製品や設定によって追い炊き時間が異なるため、適切に使用してみてください。
 
朝に入浴したら、一度自動モードは切り、夜の入浴前に再度追い炊きするのも効果的です。
 

1日12時間つけっぱなしにした場合、約3294円の電気とガス代がかかる

「風呂自動」を1日12時間程度つけて自動保温した場合の1ヶ月当たりにかかる費用は、電気代が約865円、ガス代は約2429円のため合わせて約3294円かかることが分かりました。
 
ただし、契約している電気やガスの種類、お風呂の機能などによっては異なるためあくまで目安として参考にしてください。「風呂自動」をつけたままで、保温していない場合にかかる電気代は月に数十円程度で、ガス代はかかりません。
 
電気やガス代を節約したい場合はなるべく同じ時間帯に入るか、無理な場合は朝自動モードをオフにして、夜利用する際にオンにすると効果があるようです。節約する場合は、ライフスタイルに合わせて、工夫してみるとよいでしょう。
 

出典

東京ガス ガス料金早見表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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