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C・ロナウドの行為は「英国では6ヶ月間出場停止」「悲しい」 ファン嘆いた退場後の仕草

FOOTBALL ZONE / 2024年4月9日 16時30分

■ロナウドが肘打ちで一発退場に

 サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間4月8日のサウジ・スーパーカップ準決勝・アル・ヒラル戦で一発退場となった。試合も1-2で敗れたなか、判定を下した主審へ向けたロナウドの行動にも注目が集まっている。

 前半を0-0で折り返した両チームは、後半に白熱した試合展開を見せていく。同16分にアル・ヒラルがMFサーレム・アッ=ドーサリーのゴールで先制。同28分にはFWマルコムがヘディングで追加点を決め、アル・ナスルは2点ビハインドを追う。

 アル・ナスルでキャプテンとして出場していたロナウドは、積極的にゴールを狙いに行くもネットを揺らせず。すると0-2で迎えた後半41分、スローインの際にボールを持ったロナウドに詰め寄った相手DFアリ・アル・ブライヒといざこざに。ロナウドが肘打ちをする格好となり、両チーム入り乱れる荒れ模様となった。

 主審はロナウドに対し、肘打ちをしたとしてレッドカードを提示。前半アディショナルタイムにも異議で警告を受けていたロナウドだが、それとは関係なく一発退場となってしまった。

 1人少ないなか残り時間を戦ったアル・ナスル。後半アディショナルタイム9分に反撃の一発をFWサディオ・マネが決めるも、1-2でアル・ヒラルが破れている。

 ロナウドの退場シーンは現地に加え英国などでも大々的に報じられたが、審判へのある行為にも注目が集まっているようだ。ロナウドはレッドカードを提示されたあと、主審のうしろで右手拳を上げ殴りかかろうとするような仕草を見せている。


(画像は「ザ・サン」公式Xより)

 このシーンを英紙「ザ・サン」も「ロナウドは主審に向かってボールを殴るようなモーションを見せた」と取り上げた。ファンからも「悲しい」「彼のキャリアは悪化し続けている」「イングランドでこれをやったら6ヶ月間出場停止だ」「審判を殴ろうとしていた」「フラストレーションが大きな負担になっている」といった声が上がり、反響が広がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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