「決めて欲しかった」 遠藤航シュートがクロスバー直撃…決定機逸しファン嘆き「あと数センチ…」

■本拠地でクリスタル・パレスと対戦

　イングランド1部リバプールは現地時間4月14日、プレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスと本拠地で対戦。日本代表MF遠藤航が先発したなか、前半27分に訪れたチャンスの場面でゴール前の混戦からシュートを放つもクロスバー直撃となった。これにはSNS上では「あと数センチ…」「惜しかった」などの声が漏れている。

　リバプールは前節、アウェーでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。2-2と引き分けたため、得失点差でアーセナルに首位を明け渡した。ミッドウィーク（11日）に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）準々決勝・第1戦ではイタリア1部アタランタ相手に本拠地で0-3と完敗。不穏なムードを払しょくする意味でも、勝利が欲しい一戦になった。

　本拠地の大声援を受けてキックオフした一戦だったが前半14分、リバプールはいきなり失点。自陣右サイドの高い位置でパスをつながれた流れで、MFタイリック・ミッチェルにニアゾーンへの侵入を許すと中央へ送られたクロスをFWエベレチ・エゼに決められ先制を許した。

　反撃に出たリバプールは前半27分にチャンスが到来。コーナーキックの場面でゴール前で混戦になると遠藤がGKの至近距離から放ったシュートは惜しくもクロスバーを直撃し、得点にはならなかった。先制点を献上した場面ではやや対応に甘さがあったこともあり、SNS上では「決めて欲しかった」「あと数センチ…」「惜しかった」などと嘆きの声が寄せられた。（FOOTBALL ZONE編集部）