南野拓実は「相変わらず頼もしい」 上位チームにトドメの一撃を仏紙評価「モナコを助けた」

■ブレスト戦で今季8ゴール目をマーク

　フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、現地時間4月21日に行われたリーグ・アン第30節スタッド・ブレスト戦で今季8ゴール目を挙げ、2-0の勝利に貢献した。現地紙も「相変わらず頼もしい」と評価している。

　モナコは前半40分、スイス代表MFデニス・ザカリアのゴールで先制。迎えた後半3分だった。

　左サイドでボールを受けたセネガル代表MFクレパン・ディアタがドリブルをしながら味方とのワンツーでニアゾーンに侵入。中へ折り返すと飛び込んだ南野が右足で合わせネットを揺らした。ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）で一度はチェックが入ったが、ゴールが認められた。南野はこれで今シーズン8ゴール目となった。

　ザカリアと南野の活躍で2-0と勝利し、モナコはブレストに代わって2位へ浮上。モナコ地元紙「Monaco-Matin」は「南野のポジショニングと技術が、モナコを助けた。彼のゴールはブレストにとってトドメの一撃となった。相変わらず頼もしい」と称えていた。（FOOTBALL ZONE編集部）