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遠藤航、クロップ退任後「犠牲者に」 来季戦力外の可能性…英指摘「非情な方針にゴーサイン」

FOOTBALL ZONE / 2024年5月3日 6時50分

■昨夏加入からわずか1年、シーズン佳境で退団説が急浮上

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航に退団説が浮上し反響を呼んでいる。来シーズンからオランダ1部フェイエノールトのアルネ・スロット監督就任が有力視されるなかで、英メディアは「スロット政権の最初の犠牲者の1人になる可能性がある」との見解を示した。

 遠藤は昨夏の移籍市場でドイツ1部シュツットガルトからリバプールに加入。シーズン中盤戦以降はアンカーのレギュラーに定着し、代えの利かない存在となった。しかし、チームが不振に陥った直近の試合では調子を落とし、評価は下落していたなか、現地メディア上で今季限りでの退団説が急浮上した。

 リバプールはユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任。遠藤の獲得時に絶大な信頼を寄せていた一方、新指揮官の下でその立場は不透明との見方が占めているようだ。英メディア「GIVE ME SPORT(GMS)」は独占情報として「遠藤が新体制の最初の犠牲者になる可能性がある。日本代表MFの将来は水面下で議論されている」と指摘している。

 31歳の遠藤はリバプールでここまで公式戦40試合に出場し、カラバオ・カップの優勝時にも主に守備面で重要な役割を果たし、その存在が高く評価された。同メディアによると、クラブには「短期的な補強として獲得した選手」との見解があり、強化部門の間では新たな守備的MFを獲得する計画がすでに立てられているという。

 記事では「バックラインの前にフレッシュな顔ぶれを連れてくるという非情な方針にゴーサインが出た。新たな競争相手が現れれば、遠藤は現在の環境にとどまったままでは出場時間が限られてしまうという深刻なリスクにさらされることになる」と、来季戦力外になり得る可能性を指摘している。

 遠藤は昨夏加入時に、2027年6月末まで契約を締結。リバプールでの貢献度は決して低くはなかったものの、絶大な評価を勝ち獲ったとは言い難い。「ドイツの戦術家からは『並外れた』人物だと評されているが、GMS関係者によると、彼はスロット政権の最初の犠牲者の1人になる可能性があるとのことだ」との見解は果たして、現実的なのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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