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結果に明暗…浦和と横浜FMの差は?…ニューカッスル番記者が回答「本当に苦しめられた」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月4日 16時30分

■ニューカッスルは横浜FMに0-2の敗戦

 イングランド1部ニューカッスルは8月3日、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」で横浜F・マリノスと対戦し、0-2で敗れた。日本独特の猛暑に苦戦を強いられることになったなか、現地イングランドから取材に来日したニューカッスル番記者のドミニク・スカー氏は、対戦した浦和レッズと横浜FMの印象の違いについて語っている。

 7月31日に行われた浦和戦では自慢の攻撃陣が火を吹き、4-1で快勝を収めたニューカッスル。しかし、横浜FM戦では一転して厳しい戦いを強いられることに。前半は一進一退の攻防を演じ、互いに決定的なチャンスを生み出していたなか、前半34分に左サイドを突破されて先制点を献上。後半6分にも追加点を許し、猛暑で足が止まるシーンも目立ち始め、見せ場を作ることができないまま0-2で終了した。


英紙「シールズ・ガゼット」でニューカッスルを担当しているドミニク・スカー記者【写真:城福達也】

 試合後、ミックスゾーンで選手を待っていた英紙「シールズ・ガゼット」でニューカッスルを担当しているドミニク・スカー記者に浦和戦と横浜FM戦で対戦した日本人選手についての印象を尋ねると、「日本人は不屈で、徹底的にハードワークする印象を抱いた。90分間を通してニューカッスルに対してプレッシャーをかけ続けていた」と答えつつ、浦和と横浜FMのアプローチの違いについて見解を述べた。

「特に今夜の横浜の圧力は強かったように感じる。ニューカッスルは本当に苦しめられたし、バテてしまった。先日の対戦相手(浦和)もニューカッスルにプレッシャーをかけていたが、アタッキングサード、もしくはペナルティーエリアに入ってからアクションを起こすことが多かったように見えた。その位置からでは、ニューカッスルが加速して攻め込むには十分なスペースを与えていることになる」

 今季のJ1リーグ前半戦を浦和は10位、横浜FMは11位で折り返すことになり、上位争いから離される厳しい戦いを余儀なくされていたなかで、浦和はニューカッスルに1-4と大敗を喫した一方、横浜FMは見事な快勝を収めた。今回はフレンドリーマッチなので参考になる部分はわずかではあるものの、長年ニューカッスルを追っているスカー記者の視点では、プレッシングの圧力を強める設定位置の高い横浜FMにやりづらさを感じたようだ。(城福達也 / Tatsuya Jofuku)

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