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浦和がブラジルから新戦力獲得へ Jクラブが複数オファー…185cm長身CBに海外注目

FOOTBALL ZONE / 2025年1月17日 10時5分

■26歳DFダニーロ・ボサへオファー報道

 J1の浦和レッズが、ブラジル1部ジュベントゥージからDFダニーロ・ボサの獲得に近づいているという。ブラジルメディア「GAUCHAZ」が報じた。

 レポートによると、26歳センターバックのボサは浦和からオファーを受けており、チームのトレーニングマッチを欠場しているという。今年のクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場することは浦和行きの魅力になるほか、選手自身も海外でのプレー願望を持っていたとしている。

 浦和からのオファーが届いたのは今週に入ってからであり、2025年末まで契約を残すボサには移籍金が発生するとした。また、昨年の6月には同じJ1の京都サンガF.C.が獲得を目指してオファーを投じていたという。

 昨季中にDFアレクサンダー・ショルツがカタールへ、今季に向けDF佐藤瑶大が名古屋グランパスへ移籍した浦和は大卒新加入のDF根本健太を含めてもセンターバックが3人しかいない状態で始動した。特に、DFマリウス・ホイブラーテンと根本が左利きだけに、右センターバックのできる選手の補強は急務だった。

 ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」によれば、ボサは185センチの長身で昨季はブラジル1部32試合出場で3ゴールを記録している。また、その間に受けたイエローカードは2枚と少ない。

 トップチームの強化責任者である堀之内聖スポーツ・ダイレクター(SD)は1月7日の新加入会見の席上で「まだ補強は終わっていない」と明言していた。もしボサの獲得が決まれば、浦和がブラジル人センターバックを獲得するのは2017年夏から20年夏まで所属したDFマウリシオ以来。今季は柏レイソルからMFマテウス・サヴィオを獲得したため、FWチアゴ・サンタナと合わせブラジル人が3人に増えることになる。(FOOTBALL ZONE編集部)

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