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バスケ女子、パリ五輪「金」への課題 各自が状況判断 チームの骨格は変わっていないが…「ベテラン勢の後釜が育っていない」心配も

zakzak by夕刊フジ / 2024年5月8日 14時3分

今夏のパリ五輪で金メダルを目指すバスケットボール女子日本代表。銀メダルに輝いた前回東京大会と比べて、チーム力は上がっているのか。

7月の五輪本番に向けた強化合宿が7日、東京都内で公開され、恩塚亨監督(44)は招集した23選手から最終メンバー12人への絞り込みに関して「走り勝つシューター軍団」と説明。東京五輪銀メダルの手腕が買われて男子代表に転じたトム・ホーバス前監督を踏襲し、パリでもスピードを武器に世界の頂点を狙う考えだ。ただ、選手それぞれに役割を与えた前監督と違い、今回は各自に状況判断を求めていく。

東京五輪でも活躍した高田真希(34)=デンソーアイリス=は「迷いも生まれてくるし、アドリブのプレーが重要になってくる。チームディフェンスの練習、理解度を上げる必要がある」と課題に言及。同じく銀メダルの立役者、町田瑠唯(31)=富士通レッドウエーブ=らチームの骨格は変わっていないが、「ベテラン勢の後釜が育っていないのが心配」と関係者は話す。

パリで大ブレークが期待される若手の筆頭格は25歳コンビ、馬瓜ステファニーとオコエ桃仁花。世界ランキング9位の日本は1次リーグ初戦でいきなり同1位の米国とぶつかるが、ベテランと若手がかみ合って前回大会決勝のリベンジを果たせるか。 (山戸英州)

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