1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

久住昌之 するりベント酒 シラスとアボカドのパンで、ボクがラベルデザインしたビール! 組み合わせも写真写りも最高!自慢回もたまにはいいでしょ?

zakzak by夕刊フジ / 2024年4月21日 10時0分

(夕刊フジ)

「Musashinoごちそうフェスタ」というイベントが武蔵野商工会議所主催で毎年行われているんです。

その中のイベントにスタンプラリーがあって、そのいくつかの景品のデザインを、今年はボクがやったんです。

そのひとつに、ビールのラベルデザインというのがあった。写真を見よ。

ボクのイラストが堂々とラベルになっている。これはうれしい仕事だった。中身は三鷹の小さなビール醸造所オリジナルクラフトビール。おいしい。どこでも買えない。

で、それに合わせて今日はパン弁当。

カツサンドハーフと、アボカドとシラスパン。それにミニポテトサラダ。

すごいばっちりな感じしませんか?写真写りも。

このアボカドとシラスのパンがよかった。醤油マヨ味、と書いてあったが、マヨネーズと醤油が焦げたとこがおいしい。それをシラスと一緒に焼いたら香ばしくておいしいにきまってる。

アボカドをすりつぶして、フランスパンの輪切りに塗り、しらす干しと白ゴマをフライパンで炒ったのをふりかけて食べると、ものすごくウマイ。時々やる。

だからこのパン、食べる前から味の想像がついたが、食べたら「ほーら!」と得意顔で頷くほどうまかった。

しかしシラス干しって、素晴らしい食材だ。こーんなにちっちゃな魚を、干し魚にして、こうしていろいろに使って食べる国、日本のほかにあるかなぁ。島国の知恵かな。でもイギリス人はやらないだろう。小魚はアンチョビ止まりでしょ。

このパンとちょっとフルーティなクラフトビール、最高の組み合わせ。ビール瓶を眺めながら飲むのがまた自己満足増量。

買ったパン屋は、店舗の裏が工場で出来立てダイレクトなんだけど、ポテトサラダももちろん自家製。

ポテトサラダって、店によって全然違うが、ここのは軽くて爽やか。紫玉ねぎのスライスがいいアクセントになってる。どしっと重いのや、マヨネーズ量がすごいポテサラもありますからね。

そして、腹にたまるカツサンドハーフ。キャベツの千切りが、カツの両面に挟まってるのがうれしい。キャベツ好き(ずき)だからね。パンも小麦の香りがしておいしい。

この二つのパンとポテトサラダを順繰りに食べるのがいいのよ、常に味が変化してって。そしてたまにビールをゴクリ。

キンキンに冷えたドライなビールより、適度に冷えた味わいあるビールが、このローテーションには最高だ。

これはすごくよくできたパンベント酒だった。

ラベルも自画自賛、ベント酒の組み合わせも自画自賛。今回はそういう自慢回でした。たまにはいいでしょ?

■久住昌之(くすみ・まさゆき) 1958年7月15日、東京都生まれ。法政大学社会学部卒。81年、泉晴紀との〝泉昌之〟名でマンガ家デビュー。実弟の久住卓也とのユニット〝Q.B.B.〟の99年「中学生日記」で第45回文藝春秋漫画賞受賞。原作を手がけた「孤独のグルメ」(画・谷口ジロー)は松重豊主演で人気(テレビ東京)。ミュージシャンとしても活躍。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください