巨人・岡本和真がハマった意外な趣味とは！？ 腰の負傷でバットを握れない期間はキッチンへ これもメジャー行きの布石か

独特の話術で報道陣を引き込む岡本＝14日、ジャイアンツ球場　（夕刊フジ）

これもメジャー行きの布石？　巨人・岡本和真内野手（28）が14日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを公開。腰の負傷でバットを握れない期間にハマった意外な趣味を明かした。

国際大会「プレミア12」の辞退に至った「左第五腰椎分離症」の回復は順調で、昨年末にはスイングを再開。この日は軽めのスイングやウエートトレーニングで汗を流し「体は順調に来ています」と不安を払拭した。

バットを振れなかった約2カ月の間に「急に来た。やろう、みたいな」と思い立ち、エプロンを着けてキッチンへ。レシピ動画を参考に「作ったのは和風マリネ。ちょっとおしゃれでしょ。想像と違ったでしょ。バター醤油炒めだと思ったでしょ」と畳みかけ、報道陣を強引にうなずかせた。

出来栄えを自慢したくなって先輩の丸に写真を送り付け、「美味しそう」との返信に自信を深めたのか、「僕、味付けのセンスがあるみたい。味見しなくてもいい」と前日13日には果敢にカレーに挑戦したという。

「エスビーの赤い缶のカレー粉を丸々入れたら辛過ぎました。牛乳やら生クリーム入れてもまだ辛い。でも、卵の黄身を乗せたらなんとかマイルドになった。やっぱりメニューを考えるのも大変。人参は固いし、玉ねぎはほんとに目にしみる。ナイター終わったあとくらい疲れたっす」

主砲の漫談は止まらないが、メジャー球団の本拠地は日本料理店が豊富な街ばかりではない。自炊の腕も磨いておいて損はないだろう。（片岡将）