立民の政策こそ〝最大の経済オンチ〟物価目標「2%」→「0%超」公約 「デフレ脱却が危うくなる」「旧民主党政権を想起」と識者
zakzak by夕刊フジ / 2024年10月9日 14時50分
「消費者物価指数の動きをみると、すべての品目を含んだ総合指数の伸びは前年比+3.0%だが、食料(酒類除く)及びエネルギーを除く総合指数の伸びは同+1.7%である。これは現在の物価上昇の多くが食料やエネルギー価格の上昇に起因することを意味する。現在の物価高で消費者が困るのは、食料品やエネルギーといった生活に密着した品物の価格が大きく上昇しているためだ。食料品やエネルギーの家計負担を下げるには、例えば食料品にかかる消費税の減税、ないしトリガー条項発動によるガソリン税の減税といった形で、これらの品目への減税策が有効であるし、所得税減税、社会保険料減免、物価高と連動していない控除額の拡大、といった方策を通じて家計の可処分所得を高めることも有効だ。物価高が問題だからと、物価を抑えるために引き締め政策を行えば景気は悪化し、消費者の暮らしは良くならない。立憲民主党が日本経済を再び長期停滞にしたいというのでなければ、過去の民主党政権を想起させるようなちぐはぐな経済政策を改めるべきである」
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
7党首討論、経済や安保巡り応酬 石破首相は消費税減税否定
共同通信 / 2024年10月12日 22時23分
-
日本の解き方 日銀の物価安定目標「0%超」に 立憲民主党、金融政策の弊害〝実質賃金上昇〟とも矛盾、雇用確保に「2~4%」を目標とすべき
zakzak by夕刊フジ / 2024年10月12日 10時0分
-
物価高、対策問われる各党=景気浮揚の焦点、賃上げ必須―衆院解散
時事通信 / 2024年10月9日 18時23分
-
森永卓郎氏が指摘「経済音痴ばかりの自民総裁選」 昭和恐慌の悲劇は繰り返されるのか
東スポWEB / 2024年9月19日 14時8分
-
立民代表選、経済論戦が本格化 消費税、利上げに違い
共同通信 / 2024年9月18日 17時10分
ランキング
-
1心の荷とともに看板下ろす…袴田さんの裁判で不本意な検察側証言を後悔していた刃物店
読売新聞 / 2024年10月15日 16時13分
-
2公示当日に緊急入院の山本太郎、原因はアナフィラキシーの疑いと明かす 既に退院
スポーツ報知 / 2024年10月15日 14時50分
-
3百貨店の元総務部長に懲役3年 雇調金の不正受給、水戸地裁
共同通信 / 2024年10月15日 17時10分
-
4絶景の根府川駅…駅前の公衆トイレ、便器に石や空き瓶を詰められる被害10回
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年10月15日 18時0分
-
5党首討論会「和気あいあい」の雰囲気の背景事情 石破首相、野田代表が気遣い合う"仲の良さ"
東洋経済オンライン / 2024年10月15日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください