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ぴいぷる 「不作の83年組」と呼ばれて41年…わたしたちいまが食べごろ! 小林千絵、木元ゆうこ、松本明子「CHAYまんねんシスターズ」

zakzak by夕刊フジ / 2024年5月10日 11時0分

1980年代のアイドル全盛期に、中森明菜、小泉今日子らスーパーアイドルが多数誕生した82年組と菊地桃子、荻野目洋子ら84年組に挟まれた83年は「不作」のレッテルを貼られた。だが、悔しさをバネに生き抜いてきた83年組の大沢逸美(58)、桑田靖子(56)、小林千絵(60)、徳丸純子(57)、木元ゆうこ(57)、森尾由美(57)、松本明子(58)の7人は、今とても元気で絆が固いのだ。なぜだろう。

松本「2013年に、逸美ちゃんが〝同期に会いたい〟という番組の企画があって再会したのがきっかけでした」

大沢にとっては母親の介護生活を経てのサプライズ対面。それぞれの30年の道のりにお互いが涙した。

小林「こんど会ったらランチしましょう、と言い合っても社交辞令になるこの業界で、本当に定期的に会うようになったんです」

とくに神戸在住の木元と米国在住の徳丸の再会は劇的だった。

木元「私はアイドルからドラマに移行してから、結婚を機に引退宣言もせず自然消滅。それで〝死亡説〟まで流れ、捜索願まで…。私の中学時代の同級生が純子ちゃんの旦那さんの後輩だったことで、SNSで見つけてくれました」

子育てや仕事をひととおりこなした7人の心にアイドル魂がむくむくと復活する。おかみさんの風格を持ちながら、アイドルの美貌を保つ7人は、「お神セブン」のユニット名で歌手活動を再開した。デビュー35周年と昨年の40周年には東京・博品館劇場でライブを開いている(米国在住の徳丸はVTR参加)。

「お神セブン」ユニット

小林「売れへんアイドルやったのに、大丈夫やろかと思ったら、ありがたいことに満杯でした」

博品館への出演は、松本が「電波少年」のようにアポなしで、直接、粘り強く電話交渉したという。今なら何でも自分でできる。

辛酸を舐めた10代の日々が蘇る。

松本「デビューの年の秋には『ワインもアイドルも不作の年』と書かれました」

小林「水泳大会の騎馬戦でも私たちは〝馬〟。悔しかったけど、前乗りした大磯ロングビーチのホテルで、みんなで部屋に集まって、『来年から新人という枠が外れるけど、息長く頑張ろうな』って言い合い固く握手をしました」

しかし、それぞれに苦難が待ち受けていた。

松本が、笑福亭鶴光と片岡鶴太郎が出演するテレビ・ラジオの同時生放送にゲスト出演した際、「4文字」の放送禁止用語を叫んで、干されたのは有名な話だ。

小林「『言わないと、好きな人の名前を言うぞ』『やめてー』みたいな感じやったのよね」

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