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ぴいぷる 「HiHi Jets」井上瑞稀と橋本涼〝座長〟やるぞ! 「またひとつ上のステージに…」「やりたいことに早めに気づけた」 劇走江戸鴉

zakzak by夕刊フジ / 2024年10月2日 6時30分

スタート・エンターテイメント所属のジュニア内グループ「HiHi Jets」のメンバーである井上瑞稀と橋本涼が、〝座長〟として新橋演舞場(東京都中央区)の舞台に立つ。5日に初日を迎える「劇走江戸鴉(がらす)~チャリンコ傾奇組~」でダブル主演だ。

井上は昨年3月上演のミュージカル「ルーザーヴィル」に続いての登板で、「また演舞場に立てて光栄です」と笑顔。橋本も「瑞稀と一緒なのはうれしいですし、すてきな舞台にしたいですね」と外部公演初主演に気合を込める。

公演は浄瑠璃などに多くのインスピレーションを与えたとされる「雁金五人男」を題材とし、江戸の町を舞台にした若者たちの青春群像劇だ。異なる立場で出会った2人の男が力を合わせて悪を成敗していくストーリー。甘い歌声と愛らしいルックスの持ち主である井上は、同心の手先として町の浄化作戦に当たる布袋数右衛門を演じる。

「喜怒哀楽が激しくて、人間味の強いキャラクターです。立ち回りもセリフ量もすごく多くて、時代劇なので言い回しが独特。『座長』という立ち位置とはいえ、引っ張っていけるような力量かといわれるとまだまだ経験不足なので、皆さんの力を借りながらやっていきたいですね」(井上)

橋本は荒くれもの集団のリーダー、雁金弾七役。もともとヤンチャキャラのイメージがあり、脚本・演出の横内謙介氏から「とても頼もしくて、族のリーダーに向いている」と評価されていた。江戸時代には存在しえない〝デコチャリ〟を乗り回し、宙乗りにも挑むという。

「性別や年齢を問わず、いろいろな人が楽しめる舞台になると思います。ディープな部分がありつつ、見た目は派手なので、エンタメとしていいですよね」(橋本)

長期にわたる公演だが普段から活動をともにしているだけに信頼関係はバッチリ。稽古前から、自然と台本の読み合わせに取り組んでいた。

「事務所の先輩たちにも見に来てほしいですね。橋本と井上が新橋演舞場で座長をやっているぞ、という気持ちでお芝居を頑張りたいです」(橋本)

2015年の結成から代名詞になっているローラースケートを武器に、アイドル前線で戦い続けてきた。昨年から2年連続で単独アリーナツアーを経験。これまでの活動を振り返り、「長かった…」と声をそろえる。井上は「いろいろなことが起きましたからね」と感慨深げだ。

「僕は『五騎当千』というライブを代々木体育館でやったときが思い出深いですね。初めてグループがアリーナクラスで行ったライブ。あれは忘れられないです。先輩たちのバックで踊ったり、ジュニア全体のイベントでやったりはしたけど、自分たちのファンしかいない景色は最高でした!」(橋本)

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