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大谷翔平、“偉業達成”近づく「26/30」 ド軍移籍で現実味…弾丸6号で高まる可能性

Full-Count / 2024年4月24日 14時16分

ナショナルズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■ナショナルズ戦で初アーチ…30球団本塁打まで残り4球団

■ドジャース 4ー1 ナショナルズ(日本時間24日・ワシントンDC)

 ドジャース・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ナショナルズ戦で9回に2戦連発の6号ソロを放った。ナショナルズ・パーク初見参で打球速度118.7マイル(約191キロ)の名刺代わりの一発。これで本塁打を打っていない相手は残り4球団となった。

 無安打で迎えた9回の第5打席で、度肝を抜く一発が飛び出した。バーンズの甘く入ったスプリットを思い切り振り抜くと、打球は2階席に飛び込んだ。打たれた瞬間、バーンズは絶望した表情で天を仰いだ。

 松井秀喜氏に並ぶ176本のアーチは、メジャー30球団中25球団から描いた。この日、豪快な一発で26球団目。残りはフィリーズ、パイレーツ、マーリンズ、そして古巣のエンゼルスとなった。

 2023年から両リーグ全球団と対戦する「インターリーグ」方式が採用され、大谷の球団別本塁打にも拍車がかかった。6月4日(同5日)からの敵地・パイレーツ戦でメジャー30球団の本拠地での出場を達成する。さらに5月にはマーリンズ3連戦、6月にはエンゼルス、フィリーズと続く。ドジャースへ移籍したことにより、今季中の30球団達成も現実味を帯びてきた。

 なお、投手としてはエンゼルス時代に18球団から勝利を挙げている。ドジャース1年目の今季は昨年受けた右肘手術の影響もあり、全休の予定だが、史上初の全球団勝利&全球団本塁打のW達成も夢ではなくなってきた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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