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大谷翔平を置き去りで日本が悲鳴「だいぶ差ついてきた」 1試合2発…“HR王”戦線で存在感

Full-Count / 2024年5月22日 17時41分

エンゼルス戦で17号を放ったアストロズのカイル・タッカー【写真:ロイター】

■タッカーが本塁打量産…キャリアハイのペース

■アストロズ 6ー5 エンゼルス(日本時間22日・ヒューストン)

 強打者揃うメジャーリーグで、今季ここまで両リーグトップの本塁打を記録しているのがアストロズのカイル・タッカー外野手だ。21日(日本時間22日)の本拠地・エンゼルス戦では2本塁打をマークし、本塁打王争いで単独1位に躍り出た。近年好成績をマークしている27歳だが、ここまでの活躍にはファンも「誰が予想できただろうか」と驚いている。

「2番・右翼」で出場すると、初回の第1打席で相手先発グリフィン・キャニング投手から2試合ぶりとなる16号ソロ。7回の第4打席ではルイス・ガルシア投手から同点となる17号ソロを放った。

 17本はオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手を抜き、リーグこそ違うもののドジャース・大谷翔平投手には4本の差を付けている。タッカーは2015年のドラフト1巡目(全体5位)でアストロズが指名。2021年からは2年連続で30本塁打を放ち、昨季も29本塁打を記録。今季はキャリアハイのペースで本塁打を量産している。

 絶好調の27歳に日本のファンは「ここに来てタッカーの爆発」「急にパワーヒッターになった」「大谷にはまだ6月がある」「昨シーズンまでの成績見れば不思議じゃない」「素晴らしいスイング」「6月になったら大谷さんが大爆発するから見てなさい」などとコメント。OPSは1.074で、大谷の1.080にも肉薄している。好調の“天才”にこれからも注目だ。(Full-Count編集部)

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