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西武・渡辺監督代行が“謝罪”…「申し訳ございません」 歴史的大敗に感じる「責任」

Full-Count / 2024年10月1日 21時7分

西武・渡辺久信監督代行【写真:小池義弘】

■本拠地最終戦を終え、セレモニーで“謝罪”

■西武 4ー0 日本ハム(1日・ベルーナドーム)

 西武は1日、ベルーナドームで日本ハムとの本拠地最終戦に臨んだ。試合後にはセレモニーが行われ、渡辺久信監督代行は歴史的大敗を喫したシーズンを「ファンの皆さんには辛く悲しい思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。GM、監督代行として責任を感じております」とファンに“謝罪”した。

 マイクの前に立った渡辺監督代行はスタンドを埋めたファンに向けて挨拶。険しい表情でファンに今季の低迷を“謝罪”すると「8月終わりから9月にかけてチームは変わってきています。必ず秋季練習、キャンプで猛練習をして、来シーズンはやってくれると思います」と力を込めた。

 さらに「私は誰よりも西武ライオンズを愛しています。そして、ファンの皆さんも引き続きライオンズ愛で選手の後押しをしてほしいです。よろしくお願いします。来シーズンもよろしくお願いします」と力強く宣言した。

 西武は今季、就任2年目の松井稼頭央監督のもと2019年以来のレギュラーシーズン優勝を目指したが、開幕から波に乗れずに5月18日には自力優勝の可能性が消滅。同26日には松井監督の休養と同28日から渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)が監督代行を兼任すると発表した。

 しかし渡辺監督代行下でも勢いを取り戻すことはできず、8月12日にはシーズン102試合目で優勝の可能性が完全消滅。同30日にはBクラス(4位以下)が確定し、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性も完全消滅していた。

 9月12日には楽天戦に破れて85敗目を喫した。前身時代を含めて1950年の球団創設以来球団ワーストとなっていた。今季はここまで142試合を戦い、49勝91敗2分け。優勝したソフトバンクとは41ゲーム差となっている。(Full-Count編集部)

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