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西武、陽川尚将ら大量9選手を戦力外に 現役ドラフトで加入も打率.133…球団発表

Full-Count / 2024年10月2日 15時3分

西武・大曲錬、陽川尚将、ブランドン(左から)【写真:矢口亨、小林靖】

■伊藤翔、大曲錬、ブランドンら…9選手に戦力外通告

 西武は2日、陽川尚将内野手、大曲錬投手ら9選手に来季の契約を結ばないことを通告した。陽川は2022年オフに現役ドラフトで阪神から移籍。2年間でわずか20試合の出場にとどまり、今季は打率.133と低迷していた。

 2013年に阪神から3位指名を受け入団した陽川は2018年は75試合に出場し、打率.252、6本塁打48打点をマーク。しかしその後は低迷し、2022年オフに第1回現役ドラフトで西武に移籍した。貧打改善を期待されたが、今季はわずか11試合の出場。1軍デビューした2016年以降初めて本塁打ゼロだった。

 戦力外通告を受けたのは、陽川、大曲の他に浜屋将太投手、粟津凱士投手、伊藤翔投手、赤上優人投手、ブランドン内野手、高木渉外野手、ジョセフ外野手の計9人。大曲は福岡大準硬式野球出身で2020年ドラフト5位で西武に入団。昨季は10試合に登板したが、今季は1軍登板がなかった。

 伊藤はプロ1年目の2018年に16試合に登板し3勝負けなし、防御率2.73をマーク。2021年オフにトミー・ジョン手術を受け育成再契約。今季は2軍で9試合に登板し防御率3.75の成績だったが支配下登録を果たすことはできなかった。

 26歳のブランドンは1年目の2021年に32試合で打率.247、3本塁打8打点の成績を収めたがその後2年間は1軍未出場で2023年オフに育成再契約に。今季開幕前に支配下に返り咲いたが、4試合で打率.188に終わった。(Full-Count編集部)

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