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広島25歳が「変態すぎる」 12球団最強の11.0…超人的送球に騒然「寝たまま投げてる」

Full-Count / 2024年10月2日 11時19分

広島・矢野雅哉【写真:小林靖】

■矢野雅哉が“寝たまま”本塁送球…失点を許さず

■DeNA 3ー1 広島(1日・横浜)

 広島の矢野雅哉内野手が1日のDeNA戦(横浜)で衝撃の美技を見せた。三遊間の打球を逆シングルでスライディングキャッチすると、本塁へ“寝たまま送球”。失点を防いだ。“名手”の美技にファンも騒然。「寝たまま投げてる」「異次元的プレー」「初めて見た」と声をあげた。

 2点ビハインドの3回1死一、三塁。DeNA森敬のゴロは三遊間に飛んだ。スライディングキャッチした矢野は体勢を立て直すことなく、そのまま本塁へ送球。本塁を狙った三走・桑原だが途中で引き返し、三本間に挟まれてアウトになった。

 4年目の25歳は今季、遊撃の定位置を確保。1日時点で134試合に出場、打率.257、12盗塁をマークしている。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、守備全般での貢献を示す指標「UZR」は遊撃手で断トツの11.0。2位の西武・源田壮亮内野手の8.2を大きく上回っている。

「DAZN」がX(旧ツイッター)に投稿した映像を見たファンは、驚いた様子。「すげーわ」「お金取れるわ」「マジでエグすぎ」「広島の至宝」「どうやって投げた」「変態すぎる」「ほんとしびれた」とコメントを寄せている。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。

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