ヤンキース先勝 ジャッジ不発も…ソト豪快弾、15年ぶりワールドシリーズへ好発進
Full-Count / 2024年10月15日 11時40分
■ソト先制弾…先発ロドンが6回1失点9Kの好投
【MLB】ヤンキース 5ー2 ガーディアンズ(日本時間15日・ニューヨーク)
ヤンキースは14日(日本時間15日)、本拠地で行われたガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦(7回戦制)に5-2で勝利。2009年以来、15年ぶりのワールドシリーズ進出に向けて幸先いいスタートとなった。
カルロス・ロドンとアレックス・カッブの両先発の投げ合いで3回まで無失点。しかし3回にフアン・ソト外野手が右中間へソロを放ち、ヤンキースが先制した。さらにその後四球でチャンスを作ると、カッブが緊急降板。2死二、三塁でマウンドに上がったジョーイ・カンティリオ投手が2度の暴投で2点を失い、一気に3点が加わった。
4回には、ポストシーズン通じて調子が上がらないアーロン・ジャッジ外野手が犠飛を放ち、さらにリードを広げた。ロドンは6回にブライアン・ロッチオ内野手に一発を許したものの、6回3安打1失点、9奪三振の力投で本拠地ファンからスタンディングオベーションを受けて交代した。
7回にはジャンカルロ・スタントン外野手にソロが飛び出し、再び4点差にしたものの、8回にガーディアンズが連打で反撃。スティーブン・クワン外野手が適時打を放ってなおも1死一、三塁。ヤンキースはたまらず守護神のルーク・ウィーバーを投入した。代打のウィル・ブレナン外野手を空振り三振、今季39本塁打&118打点のホセ・ラミレス内野手をニゴロに仕留めて窮地を脱した。
9回も続投したウィーバーが最後を締め、ヤンキースが先勝。最後に世界一となった2009年以来、15年ぶりのワールドシリーズ進出に向けて快調な滑り出しとなった。まだ本塁打は出ていないが、ジャッジにも今ポストシーズン初の打点もつき、主力に当たりが出始めている。(Full-Count編集部)
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