不振ジャッジに追い打ち 大きく外れても…まさかの“誤審”に米呆れ「酷すぎる」
Full-Count / 2024年10月15日 14時18分
■4回に犠飛で1打点も…POは15打数2安打の打率.133、0HR
【MLB】ヤンキース 5ー2 ガーディアンズ(日本時間15日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は14日(日本時間15日)、本拠地で行われたガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦(7回戦制)に「3番・中堅」で先発出場。今ポストシーズン初打点となる犠飛を放ったが、2打数無安打1四球で快音は聞かれなかった。一方でストライクゾーンから外れた1球がストライク判定となり、米ファンからは「酷い」「許せない」と“同情”する声も聞かれている。
地区シリーズの4試合では13打数2安打の打率.154、0本塁打、0打点、5四球、OPS.620と振るわず。迎えたリーグ優勝決定シリーズ第1戦は、初回無死一、二塁で打席が回ってきた。カウント1-1からの3球目、右腕アレックス・カッブのシンカーは膝下のボールゾーンへ投じられ、ジャッジは悠々と見送った。
しかし、球審マイク・エスタブルック氏の判定はストライク。中継映像に映し出されたストライクゾーンからも大きく外れ、MLB公式の「ベースボールサバント」上でもボール球だった1球に場内は騒然とした。ヤンキース専門番組の「トーキン・ヤンクス」は自社X(旧ツイッター)を更新。「ジャッジに対して酷すぎるストライク判定。ブーン監督は球審にそのことを伝えた」と、憤りを見せていた。
ジャッジへの“誤審”はすぐにSNS上で拡散され、ファンも「許せない。かすってもいない」「信じられない」「球審がずっとダメだな」「ロボット審判じゃないとダメだ」と怒りを隠しきれない様子だった。一方で大舞台で結果を残せていない主砲に「ジャッジはずっと酷い。ストライク判定されるには際どかった。打球を飛ばせばもしないのか?」「それ以外の球を仕留めないとダメ」と辛辣な意見も聞かれている。
ジャッジは今季58本塁打&144打点で2冠を手にし、OPS1.159をはじめ主要9部門でメジャートップに立った。一方で、プレーオフでは三振を量産しており、本領発揮の時が待たれる。(Full-Count編集部)
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